トヨタ MIRAI のみんなの質問

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自動車のエネルギー源は、現時点では水素燃料電池が一番有望だそうですが、どういう条件下でこれが有望なのでしょうか?

また水素の入手源として、まさか水を電気分解して得る方法はなく(経済性)結局は石油化学に頼ることになるのではないでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

鉄鋼所のコークス炉にて、石炭をコークスへと変換する工程で多量の水素が発生します。現在はこれの大半を捨てていますので、この水素を燃料電池車用へ利用することが検討されています。

この水素で、300万台の燃料電池車に供給が可能です。

で、トヨタMIRAIを普及しないと決めつけてバカにする人がいますが、燃料電池車は一般車よりも業務用車に向いているとされています。

一般家庭では、夜間8時間の充電でEVの普及が見込めますが、業務用は時間が金になることから充電のための8時間(急速充電でも30分/80%)を無駄にはできないのです。

このため、現在はディーゼルエンジンが主流のバスやトラックは燃料電池車に向いています。水素であれば4〜5分の供給で、400〜500kmの航続距離を確保できるからです。

また、水素の運搬に関してはトルエンに貯蔵する研究がされています。これで体積を500分の1にすることができ、液体ですから既存のタンクローリーやガソリンスタンドがそのまま流用できるのです。

MIRAIの水素タンクが10MPaで、約100気圧(100倍)に圧縮されています。これがトルエンを使えば常温・常圧の同体積で500倍にすることができるのです。

一般家庭ではコンセントから充電するEV、バスやトラックの営業車は水素燃料電池車、というような棲み分けが行われると見られています。

質問者からのお礼コメント

2018.3.10 16:40

多くの方からご回答を頂き感謝しております。

申し訳ないですがBAは先着順ということで・・・有難うございました。

その他の回答 (3件)

  • CO2を排出しないと言う1点では有望です。

    原発事故以前に、高温ガス炉計画と言うのが有って、発電より高効率に水素を製造できると歌われていました。

    原発は水蒸気発電なので大して熱効率が高く無く、水素製造にした方が高効率なのです。

    作った水素を何に使うか、、
    自民党政権内で水素自動車への期待感が高まった様です。

    止めるとも言えず、いまだに国策として水素燃料電池を推進しています。

    日産は国策に関心は無いので、バイオエタノールを使った燃料電池の開発を進めています。

  • 現在はコークスガスの大半を捨てる?

    捨てませんよ。
    昔は都市ガスとして製造され、猛毒COが
    含まれ大変危険。

    製鉄化学は化学の一分野でコークスガスは
    様々な製品になります。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%97%A5%E9%89%84%E4%BD%8F%E9%87%91%E5%8C%96%E5%AD%A6

    【新日鐵住金】
    ・・製鉄所内で有効利用されています。
    当社の各製鉄所で発生する水素を利用すれば、
    300万台もの燃料電池自動車に水素を供給し
    続けることができます
    http://www.nssmc.com/tech/nssmc_tech/environment/02.html

    ???

  • 謎です。有望だと言ってる人から納得できる説明を聞いたことがありません。原発を稼働しまくるなら夜中に捨ててる電気で作るのは良さげですが原発がこれから増えるとは思えないので。

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