トヨタ マークX 「評論家やいろんな人の試乗記から、かなり欧州車に近づいたクルマになったという印象を持ったため、かなり期待して試乗に望みました。 そのためか、特に動力面」のユーザーレビュー

評論家やいろんな人の試乗記から、かなり欧州車に近づいたクルマになったという印象を持ったため、かなり期待して試乗に望みました。 そのためか、特に動力面

2010.3.9

総評

評論家やいろんな人の試乗記から、かなり欧州車に近づいたクルマになったという印象を持ったため、かなり期待して試乗に望みました。
そのためか、特に動力面でのリアルさダイレクトさのなさ（横文字ばかりでスミマセン）が特に印象に残ってしまいました。全くのコールドスタート状態での第一印象というのもその要因でしょう。
ただ、ハンドリングだけは街中レベルでも進化を感じられました。

日本人好みのデザイン（特にインテリア）や「動」性能の表現など、「日本の良さ」がやはり受け継がれていること、それは同時に欧州車で感じる「良い」とは根本的に違うのかなと改めて思いました。これは日本車なのだと。

満足している点

・欧州車のような４輪が隅にあるように見えるプロポーション
・Sパッケージの程よいエアロの主張
・リヤドアウィンドウの前後方向の開口が広い
・またウィンドウが下がりきる
・シフトブーツが付いている
・ハンドルを切った際、これまでのトヨタ車にはないレスポンスの良さを感じる
・高回転時（4000回転ほどから）になるとかなりのパワーを実感できる
・アイドリングはとても静か、走り出しても騒がしいと感じないこと
・ATモードをSPORTにすると走る感じが少し増すこと
・リヤシートのサイズ、空間が大きく座り心地はかなり良い（走って乗ってないので乗り心地は分からない）
・リヤシートがリクライニングする
・フロントフラットができること
・エンジン切るとシートが自動で後ろに下がること
・小回りがとても効く

不満な点

・インテリアデザインは高級感は感じるが、高級「感」であること（分かり易すぎて感動が無い）
・コールドスタートの但書きがいるが、それでも始動直後のエンジン音の訴えかけてくるものの無さ（6気筒であることが分かることが唯一のメリットという感じ）
・上記と同じ条件だが、トルコン滑りの多さによる「動」性能の伝達情報の無さ（時間が経って減った）
・アクセルペダルの踏み心地はとても良いが、そ踏み込み量に対するエンジンレスポンス（スロットル開度？）のリニアの無さ（遅さ、トロさ）
・「よし!!」とアクセルをググッと踏み込んでもすぐにシフトダウン＆加速しないレスポンスの悪さでクルマを操っている感が一気に引いちゃうこと
・高回転にならないと感じられないエンジンパワー
・マニュアルモードはレスポンスはそんなに悪くないが、ベースがトルコンATであることを否が応にも終始感じること
・リヤウィンドウの天地方向が小さい

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験