トヨタ マークX 「ＧＲＸ１３３_３５０ＲＤＳ/２ＧＲ-ＦＳＥ　Ｅ/ｇ」のユーザーレビュー

ＧＲＸ１３３_３５０ＲＤＳ/２ＧＲ-ＦＳＥ　Ｅ/ｇ

2023.6.24

総評

２０２１年６月末に前車ＧＲＸ１２１の最終２００９年式から、２０１７年式のＧＲＸ１３３/ＲＤＳ３５０に変更となり２年が過ぎようとしています。基本キャリーオーバー的な部分が多く、メンテナンス等もしやすくなっている部分もあります。
２５００ｃｃＨＶには、燃費では大分劣ります。しかし３５００ｃｃＮＡ-E/ｇならではのパワーやトルクがあり、運転する楽しみがあります。

満足している点

現在では、希少なガソリンＮＡ直噴Ｖ６－３５００ｃｃ　Ｅ/ｇのセダンであること。
３５００ｃｃ　Ｅ/ｇとしては、カタログ燃費　１０.０Ｋｍ/ℓと思ったより良いスペックであること。
ＧＲＸ１２０系になかった、さりげないインパネ・シフト照明、ドアトリム照明。

不満な点

ＧＲＸ１３０系は、初期型２００９年発売なので内装デザイン等が少し古く感じる部分がある。
ナビも基本７インチワイドであり、アルパインのガーニッシュ使用や純正加工等でしか８インチ等に変更できないこと。
後期型同時期のレクサスやクラウン等に比べて６ＡＴであること。６ＡＴでも十分？ですが、８ＡＴがあればもう少し燃費や走行性能が違ったと思う。

デザイン

4

内装デザインは、前車ＧＲＸ１２１のキャリーオーバー的な部分もあり使いやすいです。
初期型２００９年当時のデザインですので、後期型でも少し古い感じがしています。
ＧＲＸ１３０系は、前期・中期・後期/ＧＲスポーツ等がありますが、個人的に外装は後期かＧＲスポーツ系が好みです。

走行性能

5

ガソリン直噴Ｖ６－３５００ｃｃ/３１８ＰＳによる十分なパワーとトルクによる走行。
ＧＲスポーツ等の純正ブレース・ＴＯＭＳ　アッパーパフォーマンスロッド　フロント・AISIN DOOR STABILAIZER追加等による適度な剛性補強等により、一般ストリートでは十分な走行性能となっていると思う。
個人的には２５００ｃｃのＧＲスポーツより、３５００ｃｃのＧＲＸ１３３/ＲＤＳ３５０を選びます。購入時のボディー剛性やスポーツ系の？足回りより、E/ｇパワー/トルク重視による走行性能を好みますので。

乗り心地

3

Ｅ/ｇ音の静粛性は、良いと思います。
個人的にはタイヤの排水性等を重視してきているので、あまりにも酷いタイヤ/ロードノイズや硬めの足回り等による振動ノイズ以外は気にしておりません。ＧＲＸ１２０系ＡＶＳの調整モードの方が良かった気がします。

積載性

4

ＧＲＸ１２０系もありましたが、リアシートのトランクルームスルー機能がありますので便利です。
１８インチホイールセットを、一応４本積載できます。
テンパータイヤ積載ですので、アンダーＢＯＸ等ありません。しかしパンク修理キットよりテンパータイヤ必要派？ですので気になりません。
一応リアシートの角度調整が少しだけできます。

燃費

-

ＧＲＸ１３３の３５００ｃｃＥ/ｇでは、カタログ値１０．０Ｋｍ/ℓあります。
通勤時メインでの、高速道路や幹線道路等でのクルージング状態多めで平均１０．４５Ｋｍ/ℓとなっております。一般道での走行やアクセル踏み多い走行ですと１０Ｋｍ／ℓ以下ですが、十分に納得できる燃費であります。

価格

4

Ｕｓｅｄ-Ｃａｒでの購入でしたが、４年落ちＯＤＯ_２０００Ｋｍ以下での購入でしたので当初予定していた予算より高くなってしまいました。
年間１８０００Ｋｍ走行ですので、過走行車になる車輌でも個人的には過走行車ではありません。
３５００ｃｃでは車両数が無く、平均的なＯＤＯの車輛ですともう少し安く購入できたのでが・・・。
新車販売時の価格でも、２５００ｃｃ含め安い価格設定だと思っております。新しい技術搭載なしで、既存のシステムの改良含めたキャリーオーバーですのでこの価格なのだと思います。

故障経験

現在は車齢６年で、ＯＤＯ_約３７０００ｋｍですので故障等ありません。
故障ではありませんが、標準純正のＬＥＤフォグランプが極端に手前側しか照射していませんでした。こちらはガラスレンズのフォグランプとイエローのH１６ハロゲンバルブに交換後、光軸調整を行いました。