トヨタ マークX 「名前を変えたのはいいが… 社用車で使っていました。 長年続いたマークⅡからＸに名前を変えて一新させたものの、 その作戦に騙されてはいけません。 あちら」のユーザーレビュー

名前を変えたのはいいが… 社用車で使っていました。 長年続いたマークⅡからＸに名前を変えて一新させたものの、 その作戦に騙されてはいけません。 あちら

2011.11.30

総評

名前を変えたのはいいが…
社用車で使っていました。
長年続いたマークⅡからＸに名前を変えて一新させたものの、
その作戦に騙されてはいけません。
あちらこちらに、手抜きと思われる箇所が見つかります。

満足している点

加速の良いエンジン。燃費も下道、高速両方使用時で11.3Km/Lと燃費もまぁまぁ。
ステアリングは意外に軽い。
マニュアルモードつきのギアボックス。
一応、パワーシートなどのそれなりの装備はついている。

不満な点

貧相な内装パネル。マークⅡの後継車と思ってその運転席に座った瞬間、その期待は
裏切られるでしょう。
コストダウンと軽量化のためだとは思うが、この表面がザラザラのプラスチックは
何とかならないものだろうか。
以前のマークⅡの方がもっとプラスチックさを感じさせない素材を使っていたが…
ナビ周辺の金属パネルがダッシュボードのパネルとミスマッチ。
ウッドパネルはいかにもプラスチック！という感じで逆に安っぽい。
ドアは閉めると「バフッ」と低価格車のものと同じような音がする。
同価格帯のアテンザ（2010年式）に乗った際、こちらの方が内装は良いと思った。
パワーシートなのはいいが、コストダウンをあまりに重視しているのか、椅子が悪い。
実際、長時間乗車すると疲れるし、座面の下にあるパワーシートの機械のせいでお尻が
痛くなる。
外観もあまり好みではない。特にでかでかと「Ｘ」とついたフロントグリルは
逆にダサく感じる。シンプルにエンブレムマークなどをさりげなくつけた方が
良いのではないかと思うのだが…
結局、Ｘと名前を変えて世に送り出されたこの車、目立つのはコストダウンのためかと
思われる、素材の安っぽさです。
昔はクラウンの下でも「高級車」の代名詞であったマークⅡの後継車であるのなら、
それなりの地位を維持してほしかったと個人的には感じます。これではアリオンの上位
グレードとさほど変わらないくらいです。
現在はモデルチェンジしてしまいましたが、同価格帯・同クラスで見るのなら、
もっと他にもベターな選択肢があります（現行アテンザ、ティアナ、BMW5シリーズ等）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験