トヨタ マークX 「MARKⅡからどう変わったか? 父の足として、毎日活躍しております。保険の関係で私は運転できませんが、助手席に乗っているだけでも動力性能以外の評価は出」のユーザーレビュー

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トヨタ マークX

グレード:-

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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MARKⅡからどう変わったか? 父の足として、毎日活躍しております。保険の関係で私は運転できませんが、助手席に乗っているだけでも動力性能以外の評価は出

2007.7.24

総評
MARKⅡからどう変わったか?
父の足として、毎日活躍しております。保険の関係で私は運転できませんが、助手席に乗っているだけでも動力性能以外の評価は出来ます。
 と言うことで、助手席(時にはリアシート)からのインプレッションです。MARKⅡとの比較もします。今のMARK Xの前は、MARK Ⅱグランデでした。
満足している点
MARKⅡ:2L 直6→MARK X:2.5L V6
排気量が500CC底上げされた。更に直6からV6になった。普通これだけでも20万から4、50万位(推測)値上げされる筈。しかしそこはトヨタ。うまく他の部分で手抜きし、相殺し値上げを抑えユーザー数を維持している。何より長らく使用されてきた古い2Lの直6が、直噴の2.5L V6になったのが一番の変更点。MARKⅡの直6は古いのでそれほどのパワーはなく(160PS)、エンジン起動時は「ヴォォーー」という古めかしさと荘厳な?エグゾーストノートを奏でた。しかしスムーズに回り、直6らしさが感じられた。まっ、このV6もソツなく働いていますが。
MARKⅡ:4AT→MARK X:6AT
ATが2段増えた。これにより加速性能・燃費は向上した。しかし上記にも書いたように、一箇所良くすると一箇所手抜きするのがトヨタ。良くも悪くもコストカットのやり手である。自動車業界一コストカット上手だ。とは言え、ATを2段増やしたのは英断。
MARKⅡ:固定式リアシート→MARK X:幾分かリクライニングするリアシート
高評価は与えないが、たまにリアシートの人となる私は良いと思う。
MARKⅡ:フロントシート→MARK X:バケットシートっぽくなった
MARKⅡのフロントシートはサポート性が低く、カーブで体が振られ不快だった。MARK Xはサポート性が幾らか向上したので、カーブではほぼ体は振られなくなった。シートの質が良くなったのか、長時間座ってもそれほど疲れない(やはり疲れるが)
MARKⅡ:2Lの割に良からぬ燃費→MARK X:格段に向上した燃費
MARKⅡの頃は大体8km/L程度。ところがMARK Xは普段でも10km/L以上のようだ。何故なら父がGSに行く回数が減ったからだ。更に高速+一般道を70km以上で長時間走行した場合、何と15km/Lを記録した。燃費計だからあてにならないと言えばそれまでだが、実際自宅から目的地まで行き、自宅に戻ってもまだ半分は燃料が残っていた。距離にして150km。一般道はカーブなどは大体70km、直線ではぬわわkm位で気持ち良く飛ばしてます。
不満な点
直噴化の影響でアイドル時のエグゾーストノートがクラウンや先代ノア・ヴォクシーと相当似ている。安っぽい。滑らかさは直6に譲る。
AT。相変わらず微妙な変速時のショックを感じる。
エンジン・ATを一新という大盤振る舞いをしたトヨタ。しかししっかり手抜きをしている。小物入れがMARKⅡに比べ減少した。運転席にシートリフターはあるが、助手席にはない。まぁ、MARKⅡ時代からなかったが…。運転席パワーシートが一番ピンのグレードから標準装備として消滅。手動より電動パワーシートの方が適度なドラポジ合わせに良い。勿論助手席も。
デザインが…。最終型MARKⅡはリアコンビランプのデザインが、初代C-Klasseに酷似していると言われたが、MARK Xのデザインは論外。卵を3つ斜めに置いたようなライト、リアコンビランプは…?。このデザインが若者の間で人気と言うが、私には理解できない。私も若者だが(今は19歳)、カッコイイとも美しいとも思わない。カッコ悪いとしか感じない。それに前後の見切りは極悪。免許取立ての人、都内の道が狭い地域の人、車の転がし方に自信のない人に良くない。バックカメラなしでのバックは博打に近く、前の見切りも悪いので電柱に擦らないで曲がるのが不思議である。
室内の狭さ。元々MARKⅡのリアシートも狭かったが、MARK Xでは一段と狭い。私は182cmでまだ成長途上の身。この狭さは耐えかねる。MARK Xの個人タクシーには絶対に乗らないことを強く勧める。
トランク。今時の車はそうだが、開口部が小さく奥行きがある傾向だ。だが開口部が小さいせいで荷物の出し入れは、少々面倒。トランクの開口部が大きいクラウンコンフォート・クラウンセダンやセドリックセダンが未だにタクシーに使用されているのは、開口部が大きく荷物の出し入れが容易だからである。更にこのデザインは、尻に贅肉がついたように見える。
乗り心地。MARKⅡと大差ない。道路の継ぎ目・段差を通過するたびに突き上げ、揺れる。乗り心地に関しては、まだまだと思う。
スタッガート式ゲート。マニュアルモードは不要。高速でもほとんど使用せず。使用するのは、渋滞突入時エンジンブレーキで減速するために使用するのみ。
シート。相変わらず疲れる。もっとコストをかけるべき。
ざっと挙げるとこの程度でしょうか。トヨタも儲かってんだから、コストを削るばかりではなく、たまにはコストをかけた車を作っても良いのでは?
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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