トヨタ マークX 「極めて満足度の高い車で、これをこの値段で購入することができるのは、①トヨタ・レクサスでの共通パーツが多い時代に開発されたこと、②ハイブリッドや自動ブレ」のユーザーレビュー

極めて満足度の高い車で、これをこの値段で購入することができるのは、①トヨタ・レクサスでの共通パーツが多い時代に開発されたこと、②ハイブリッドや自動ブレ

2013.11.25

総評

極めて満足度の高い車で、これをこの値段で購入することができるのは、①トヨタ・レクサスでの共通パーツが多い時代に開発されたこと、②ハイブリッドや自動ブレーキなど次世代技術が登載されていないこと等が理由であると思われます。
ですから、この値段でこのクオリティの車が手に入るのはおそらくこのモデルが最後になるのではないかと思います。
次世代技術に興味が無かったり、伝統的な6気筒FR車を所有したい方はそろそろラストチャンスではないでしょうか。

満足している点

250G・ブラックリミテッド
オプションはクリアランスソナー・社外ナビ・ETCその他一般的なもので、乗り出し丁度300万円でした。
2011/9～2013/10まで計17000キロ走行。
上記期間の燃費は10.1km/Lでした。


何よりも価格が安い。
国産車で最もバリューな一台ではないでしょうか。
6気筒エンジン搭載車がどんどん減少する中、やはりマルチシリンダーエンジンはスムーズさ、振動の少なさ、そして音の点で秀でていることを確信させてくれます。
低回転域のトルクは、近年の加給エンジンに比べるとやや劣りますが、パワーはさすが2500CCで、余程ハイパワーな車に乗り慣れた方以外、満足しないことはないと思われます。
トランスミッションは極めてなめらかで、トヨタが流行のDCTに走らない理由が大変良く分かります。


外装デザインは少し前のトヨタ流で残念な点も数多いですが、光の加減で時折美しく見えることもありました。
内装デザインはさらに残念な点が多いですが、収納が多く、クオリティにはコスト制約の中最大限の配慮を払ったことが見受けられ、下のセグメントの車とは全く異なり、満足感を十分に感じる事ができます。

室内・荷室の広さも十分で、友人や親族を乗せる機会が多い人にはとても向いているでしょう。

また、余程若い方を除き、誰が乗っても嫌味なメッセージを一切発しないところもこの車の大きな魅力です。

不満な点

グラスエリアが意外と狭く、国産セダンの中では見切りが良くない方だと思います。

内外装のデザインは上に書いたとおり、満足には遠いところにありますが、内容と値段に照らせば、問題となり得ません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験