ニックネーム非公開さん
トヨタ ランドクルーザー70
グレード:LX_4WD(MT_3.5ディーゼル)
1990年式
乗車形式:マイカー
色々書きましたが、不満な点というのは、試乗や見学で一発で確認できるため、選びやすい車と言えます。乗ってから「こんなはずじゃ無かった」とは思わないでしょ
2009.11.6
- 総評
- 色々書きましたが、不満な点というのは、試乗や見学で一発で確認できるため、選びやすい車と言えます。乗ってから「こんなはずじゃ無かった」とは思わないでしょう。なんせ全てがむき出しで、見たまんまですから。
当方の70は、購入時、17.7万㌔も走っているくせに98万というプライスタグをつけていました。しかし試乗させてもらった途端、即決してしまいました。「自分はこういうのが好きだったんだな」と初めて知り得ました。
幸い、前のオーナーがこまめに点検・修理しており、記録簿も残っていました。
今流行のドレスアップ・カスタム型ではないので、無理のかかっているような部分もないと思います。
一度、6インチアップしたジムニーに乗ったことがありますが、まっすぐ走らず、ハンドルはとられるわで、乗れたものじゃありませんでした。その点、70はノーマルなら乗り心地は悪いと言っても、きちんと走ってくれます。
しかも、アイバワークスのキャリアにレカロシート換装、ランチョショックに、後付ターボという仕様でした。エンジンは5気筒3.5Lですが、ターボがついていますので、低速から高速までなかなかの加速をします。
他のオーナーの方も書かれていますが、これは最高点か最低点の二通りしかありません。上記4項目は間違いなく満点ですが、万人におすすめできるか?と言われた場合は、はっきり「NO」と言えますので、そこだけは1点とします。
- 満足している点
- ・税金・高速道路料金が安い
まだ購入したばかりなので、具体的な金額は不明ですが、4ナンバーという事で、税制面では乗用に比べてかなり安いです。但し、自賠責や任意保険は僅かに高いようですが、自動車税で相殺できる範囲ではないでしょうか。また、高速道路の料金も、乗用車1950円の区間で1550円でした。
・燃費が良い
H5年車と旧い上に、大きな3.5Lのエンジンですが、やはりディーゼルですね。マニュアルを駆使すれば、町乗りでも8km/Lは下らないと思います。遠乗りでは、終始10km/Lはキープできます。ガソリン車でも遠出なら達成できそうですが、町乗りは低速トルクのでかいディーゼルが有利でしょう。
・高いオフロード性能
正直、日本で最高性能を発揮するのは難しいかもしれませんが、多少ぬかるんだ道でも、ほぼ後輪駆動のみで走れます。
・強大なパワー
以前、泥道にぬかった事業所の車(シエンタ)を救出しました。苦も無く、軽々と引っ張り上げるその姿には、改めて惚れ直しました。
・サンルーフ
あるとかなり気持ちが良いです。幌タイプには劣りますが、爽快なドライブが楽しめます。
・広大な荷台
後部座席はリクライニングこそ不可能(商用のため)なものの、折り畳みが可能なため、ミニバンほどは無理ですが、自転車をそのまま積みこめるほど広いです。
・安心感
0.9mmの分厚い鋼板(80は0.75mm)に囲まれ、相手が大型トラックでもない限りは、まず大丈夫でしょう。また、なんといってもその耐久性です。中古で買った時はすでに17.7万㌔で、さすがにどっかは壊れるだろうな
- 不満な点
- 当方は全く気になりませんが、参考にされる方々のために、あえて記入します。
・窓が手動
パワーウィンドーが欲しければ、ZXを購入しましょう。当方は「電装系の故障のリスクが無い」と思って許容しています。
・乗り心地
たぶん、昨今の快適な乗用車では考えられないほど悪いでしょう。
ちょっとした突き上げも細かく反映されてきます。運転していないと、これはたまったものではないかもしれません。
また、おそらく遮音性も皆無です。巨大なディーゼルエンジンのサウンドと振動がもろに伝わります。
当方はあまり気になりません。かえって静粛な車内にいると、安らいで眠たくなってしまいます。
・素っ気無い内装
乗用として見てはいけません(苦笑)。必要最低限として許容しましょう。「包まれる様な感覚」を望む人は、ものの数分で嫌になると思います。
・事故が怖い
安全運転していれば問題ないのでしょうが、SUVというのは、車体も大きく、見下ろすような運転をするため、どうしても傲慢な運転になりやすいようです。また、こちらが気をつけていても相手がぶつけてくる可能性もあります。ましてそれが軽自動車だったり、バイクだったりすれば、相手に深いダメージを追わせる可能性があります。
別のオーナーの方のHPで、後ろからセルシオに追突された後の写真を見たことがありますが、70はちょっとバンパーが凹んだだけだったのに対し、セルシオはフロントがペシャンコでした。
昨今の車のようなショックを分散・吸収するような作りはしていませんので、オーナーの意思に限らず、こいつはどんな時にも、ガチンコで勝負を挑ん
- デザイン
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- 走行性能
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- 故障経験