詳しい方教え下さい。スタッドレスタイヤ215／60Ｒ15なのですが 純正205／70Ｒ15のハイエースレジアスに上記のスタッドレスは履いても大丈夫ですか？？

Answer 1

外径については下の方の回答のとおりです

205/70Ｒ15 98・・・668ｍｍ
215/60Ｒ15 94・・・639ｍｍ

外径が4.5％も小さくなっていますので、スピードメータも実速に対して、4.5％遅く表示されます

下の方が書いていない点に触れますと98とか94が荷重指数といって、タイヤの耐荷重能力（＝強度）を指数的に表したものです。

98は空気圧が200ｋｐａの際、675ｋｇの重さに耐えられる
94は 〃 600ｋｇ 〃

という意味です。要は一輪で75ｋｇ、4輪で300ｋｇも重さに対して弱いタイヤを履くわけです。
スタッドレスは凸凹な雪道に密着してグリップを稼げるよう、やや剛性を落とした設計をしています。

外径はエアボリュームの大きな要素であり、エアボリュームはタイヤ強度の大きな要素です。安易なタイヤ外径変更はタイヤ強度が低いタイヤを履くことになり、強度上、とても危険です(レジアスってけっこうな重量車ですよね）

ということで問題ないですか、といわれればタイヤの強度が下がっていますから奨めませんとしかいえません。どうしても履くのであれば、215/70Ｒ15の際の純正タイヤ空気圧から40ｋｐａ（0.4ｋ）分空気を多めに入れて、強度を補填してください

空気圧を多く入れて対応する件はお奨めはしませんが、もうそのタイヤを履いてしまっているのなら、そうして対応するしかありません。
偏磨耗の件とショックバーストの件を指摘されていますが、

空気圧が高いほうがタイヤのセンター部が磨耗しやすいです。ただ多くの車のユーザーはタイヤのセンター部より負荷のかかるショルダー部の磨耗のほうが悩まされています。よって空気圧過多気味のほうが一般ユーザーにとっては偏磨耗抑制効果があります。

ショックバーストですが、通常のタイヤは最低3.0ｋまでの使用を想定されて作られています。上限3.0ｋを守ればショックバーストの危険性はほとんど避けられます。現在のメーカー純正のタイヤ指定空気圧は上限2.4ｋ程度ですので、純正で2.0ｋであれば0.4ｋ多く入れてもしょせん2.4ｋ程度ですので、ショックバーストどうのこういう空気圧ではありません

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます 勉強になりました。

Answer 2

みなさんがおっしゃっているように、外径の問題と荷重指数の問題がありますね。空気を多く入れておけばいいというコメントがありましたが、間違いです。確かに多く入れたら重さを支えられるかもしれませんが、同時にタイヤの偏磨耗やショックバーストを起こす危険があります。偏磨耗はよくご存じかもしれませんが、ショックバーストについてはあまり知られていません。空気をたくさん入れた風船を想像してください。そのような風船は空気の少ない物よりも、ちょっとした衝撃で破裂しませんか？それと同じことがタイヤにも起きます。それともしディーラーで整備を受けているのであれば、荷重指数が足りないと、整備を断られることもあります。やはり安全のことなども考えると、標準サイズにするべきですよ。

Answer 3

詳しい方教え下さい。スタッドレスタイヤ215／60Ｒ15なのですが
純正205／70Ｒ15のハイエースレジアスに上記のスタッドレスは履いても大丈夫ですか？？


205／70Ｒ15、約タイヤ外径 668 mm
215／60Ｒ15、約タイヤ外径 639 mm

はけます・・・・・・・が
装着には問題がないですが
タイヤ外径が約３ｃｍ小さくなるので
意外とスピードメーターの誤差がでるかも知れません

概算ですが、60km/hで走行中、
スピードメーターは約65km/h以上の表示かも知れません

タイヤのボディの隙間がまだ開くと思います