3年10万Km突破しました。
仕事の足で3年早くも10万キロを突破しました。
さて10万キロ走破のハリハイですがこれと言ったトラブルなく、足回りもエン
2011.10.30
- 総評
- 3年10万Km突破しました。
仕事の足で3年早くも10万キロを突破しました。
さて10万キロ走破のハリハイですがこれと言ったトラブルなく、足回りもエンジンも新車当時のイメージそのままです。
車格も実用性も快適性も燃費も言うことなし!問題なし。さすがにオールマティーな国産車の面目躍如的な車ですね。
もちろんハイブリッドシステムや動力系バッテリーも問題なく、交換や修理も一回もありません。
他のレビューを拝見しますと、結構トラブルが報告されていますが、個体の特性なのか、改良後バージョンの恩恵かきわめて良好です。
- 満足している点
- 1.燃費は、冬のほうが悪く平均11Km/L程度、中間期で13.5Km/L、夏場で12km程度です。高速道路を比較的早いペースで走る機会が多いですが、これ以上悪くなりません。また逆に自分なりのエコランに徹した場合でも14Km/Lを上回ることもありません。絶対的エコでは、ありませんが、2tonクラスでこの動力性能ですから普通は6Km/L程度の燃費でしょうから、いやいや立派なものです。
2.動力性能は、言うまでもなく全開くれてやればすっ飛んできます。(笑)ただしこの3.3L/V6。いかにも古い世代のユニットで、音もガサツ。苦しそうに回るので、回す気になりません。ただ、風の強い日に走行車線をフラフラ走る大型車を抜き去るには、重宝し、なかなかアクティブセーフティなのかと。
とにかくモーター走行時からスムースに始動してからの半ブリエンジン走行は、ジェントルそのもの。素晴らしいです。
3.外装、特にフロントマスクは、なんちゃってレクサス的なトヨタアイデンティティ顔。押し出し強く。
4.内装は、コストダウン感バリバリで、どこのメーカーの内装ですか?的無国籍デザインです。ただ総じて質感高くそこそこOKです。
5.装備品は、抜群。使って便利なものばかりですね。
6.特筆すべきはオーディオでJBLユニットの音。すばらしい。デジタルサウンド然ですが、音場やバランスもよく取れている。トヨタ車は全般的に高級オーディオ志向ですね。
7.とにかく長距離を運転しても疲れないよい車です。
- 不満な点
- 1.車体の剛性は、もともと、こんな重いユニットを積む想定のないシャーシですから、あきらかに剛性不足でよじれます。
2.身のこなしは、電子デバイスの力を借りているので、通常に走る分には、あまり不便は感じられないですが、車重は、設計上においても想定外の重量なのでしょう。
いかにも重い車を振り回している感が全く払拭出来ていない。
重い→運動性を確保→リアサス硬く→乗り心地悪く。こればかりは、どうしようもないですね。(笑)
3.ブレーキは、もともと回生ブレーキにて違和感があるのですが、高速道路などローターが冷えたり濡れた状態からのブレーキングは、“おい!おい!あれ~っ~”ってシーンが…
決して絶対的制動力がないわけではないですが、踏込み量は多く、力が必要。余談ですが、ハリハイ。女性には、さぞつらい乗り物かと…
4.ハンドルは低速から(日常的に使用するにおいて)恐ろしく重たい。疲れてる時は、見るのも嫌なくらい重たい。アイドリングストップするのだから電動パワステ。しかし味付けがトヨタらしくないかも…(ステアリングフィールは、プライベートで乗ってる新X3も電動だが、100倍よい。)
5.外装デザインは、総じていまだに“変”なデザインですね。台形でいまだに好きになれない。
6.その辺を差し引いて、非常によい車です。ただ癖の多い車と言え、以前に乗っていたV6プラドは、気軽に同乗者に運転してもらいましたが、ハリハイは、初めての人に運転してもらうのは、結構怖いかもしれません。
7.この手に車は、高級車派生車種なので決して安く売らないのでしょうが、少し高すぎますね。しかし最近の国産車も値段高くなったですよね。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験