トヨタ ハリアーハイブリッド 「約一年間乗ってみて・・・ 【外観】 ノーマルハリアーが巷に溢れており、興味のある方以外は ハイブリッドとの違いに気づかないレベルのエクステリア。 →『」のユーザーレビュー

約一年間乗ってみて・・・ 【外観】 ノーマルハリアーが巷に溢れており、興味のある方以外は ハイブリッドとの違いに気づかないレベルのエクステリア。 →『

2008.7.20

総評

約一年間乗ってみて・・・
【外観】
ノーマルハリアーが巷に溢れており、興味のある方以外は
ハイブリッドとの違いに気づかないレベルのエクステリア。
→『見た目のステイタス性を求める方には不向き』
【内装】
機能性、操作性は良いが、標準の本皮シートの質感や機能は
クラウンやランクルに比べるとやや劣る。
Sパケはカタログに本アルミ加飾と謳われているが、
ドアトリムはアルミ風塗装を施したプラスチック。
→『価格の割には、質感がややチープ』
【動力性】
ハイブリッド特有のトルク感があり、低・中・高のどの速度域でも
安定感があって快適に乗りこなすことができ、運転に疲れない。
但し、車重約２ｔに対してハイブリッド特有の回生ブレーキに頼り
過ぎているせいか、バッテリー残量によっては制動力不足を感じる。
→『使用用途が通勤やレジャーメインなら十分な動力性』
【装備】
濡れた路面で加速・急制動させた際のVDIMによる直進安定性や
インテリジェントAFSによる夜間コーナリング時の視認性は感動的。
先進技術の詰まった車であることを体感できる。
→『安全性の観点で価格以上の価値が備わった車両』
【燃費】
プリウスほどの高燃費ではないが、この車格や動力性や装備を考えると
常に10km/l以上の燃費は驚異といえる。
冬場は暖房でエンジン熱を利用するため、エンジン起動回数が増えて
他の季節より、約1.5km/l程度落ち込むが　夏場のクーラーは動力用
バッテリーを利用するため、燃費への影響はほとんどない。
→『乗り方の努力や工夫次第で、12～13km/l程度は実現可能』
【総評】
先進性の詰まった車両のため、技術開発力に対する対価と考えれば
車両価格としては、決して高くはないと感じる。
ただし、見た目のステイタス性や官能的なドライビングを求める方、
燃費で車両価格をペイさせようと考えている方には不向きです。
→『素直にハイブリッド技術に興味のある方だけにお奨め』

満足している点

●ハイブリッド特有の動力性能
　・・・独特なトルク感、加速感はガソリン車とは異次元
●ハイブリッドとしての華美な演出が少ない
　・・・エクステリア、インテリアともにシンプルで誇張しないスタイル
●同カテゴリーの車種としては高燃費
　・・・アクセルワークに関係なく、常時10km/l以上の燃費は驚異的
●静粛性が高い
　・・・遮音性が高いので室内が静か。特に信号待ちは振動もなく快適。

不満な点

●制動力
　・・・バッテリーの残量が多い場合は回生ブレーキの効きが甘く、
　　　　なかなか止まらないが、残量が少ない場合は逆に効きすぎて
　　　　前のめりになりやすい。（ブレーキペダルの踏み加減困難）
●コーナリング性
　・・・車重、車高に対してトレッドが狭く、足廻りが軟弱なためか、
　　　　ロールが大きくかなりコーナー手前で減速を要す。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験