トヨタ ハリアーハイブリッド 「必要にして十分」のユーザーレビュー

メロもん メロもんさん

トヨタ ハリアーハイブリッド

グレード:ハイブリッド プレミアム_4WD(CVT_2.5) 2014年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
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積載性
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価格
-

必要にして十分

2016.1.11

総評
国内専用車として生まれ変わった新型ハリアー。上述の通り、「走りと燃費の両立」を体現できる車である。ハリアーの雰囲気を楽しむだけであれば、2.0リッターNAエンジン搭載モデルで必要にして十分である。では、ハイブリッドモデルを買うメリットは何処かという問題については、やはり、走りの違いという一点に尽きるのではないかと思われる。燃費の良さで価格差を埋めることは不可能に近い(差額約70万円、減税考慮後約63万円)が、ハイブリッドモデルの動力性能は、NAエンジンモデルのそれとは全く違うと考えた方が良い。その点だけを考慮してもハイブリッド車を買うメリットはある。
満足している点
新型ハリアーの開発コンセプトである、「走りと燃費の両立」という言葉を体現できること。
不満な点
車両自体に不満な点は特に無いが、パワートレインにもう少し幅を出しても良かったのではないか。例えば、2.0リッター直4NAエンジン、2.5リッター直4ハイブリッド、3.0リッターV6NAエンジン。
やはり、走りを求めている層が一定数存在していることは否定できないため、V6モデルは継続すべきであった。ターボ搭載モデルについては、レクサス/NXとの差別化を図るため発売できないことは致し方無い。
デザイン

-

走行性能

-

前提として、先代は世界戦略車という位置づけであった。新型は日本国内での使用に限定した作りとなっていることから、そもそもコンセプトが違うため、全く新しい車として捉えるべきである。

2.5リッター直列4気筒+モーターによる動力性能は197psと、自然吸気エンジン3リッター車並み。
発進時は、モーターの重量があるためか、若干、重たい感触受けるが、スピードに乗ると2.5リッターエンジンの力強さを感じることが出来る。しかしながら、急坂等を登板する際に、直列4気筒、独特のサウンドが聞こえるが、気にならないレベル。
2リッターNAエンジンを積んだハリアーとは、良い意味悪い意味で、別の車という感覚。
乗り心地

-

街乗り時の、フワフワとした感覚は、ハイブリット車特有と言うべきか、トヨタ車全てに言える事だが、プリウスに乗っている時と同じ感覚。しかしながら、高速走行時は、当然だが、プリウスとは違い力強さは感じる。

18インチタイヤ装着時の感想としては、路面の繋ぎ目等のショックが車内にかなり伝わってくる。
静粛性については、制振材、吸遮音材等が上手く使われており、400万円レベルの車としては、十分に満足出来る。
積載性

-

従来のハイブリッド車のデメリットとして、トランクの積載性がガソリン車に劣ると言われてきたが、今回の新型ハリアーは、NAエンジンモデルと同等の積載力を確保している。
燃費

-

JC08モード21.4キロとまではいかなくても、平均18キロ程度は達成出来る。
車重を考えれば、「さすが世界のトヨタ」と言うべき結果。

価格

-

故障経験
無し。

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