grカローラとセリカgt four st205 はどちらの方が雪道に強いですか？ 私をスキーに連れてってをみて気になりまして...

Question

また一昔前はWRCにセダンの車が走ってたと思うんですが、最近はハッチバックが増えてるなぁと思って何故置き換わったのかわかる方いますか？

Answer 1

コントール性はGRヤリス。
（多分)
最低地上高は205セリカ。
ノーマルセリカは動きがもっさりして車体も重いのがネックです。
GRヤリスは、まだ試乗してないので試乗コメントはできませんが、少なくともエンジンブロー問題を抱えているので、セリカの勝ちとします。
>一昔前は、WRCにセダン……<
そのメーカーの市販車に、セダンしかWRCに参戦出来る車種がなかったからです。
スバルレガシィ
スバルインプレッサ。
三菱ランサーエボリューション。
フォードシエラサファイアRS
が代表作です。
昨今ハッチバックに切り替わったのは、日本車潰しの為に規則を変え、1600ccターボ＋ハイブリッドまでの市販車をベースに魔改造専用車で（最高クラスrally 1)戦うようにしたからです。テレ朝系で放映しているヤリスWRCは、ガワこそGRヤリスですが中身はF1よろしくパイプフレームでできた化け物です。
最高クラス（rally 1)には、トヨタ・ヒュンデ・Mスポーツフォードが参戦していますが、車両はヤリスと同じ状況のパイプフレームカーです。
余談ですが、Cセグメント以下の欧州車は初代ゴルフの成功により、FFハッチバックが標準となった為に、クルマの基本はハッチバック。
なんて含みもあります。

質問者からのお礼コメント

分かりやすい解説ありがとうございました！

Answer 2

雪に強いかどうか、というのは色んな要素があるので一概に比較できませんが、車体下部に雪を抱き込まなければ走っていられるので、最低地上高が高い方が有利です。
ＧＲカローラ（ＲＺ）は12ｃｍ
ＳＴ２０５セリカは15ｃｍ
ですので、セリカの方が雪道には強いかもしれませんね。
しかし、現実的には誤差の範囲でたいした違いはないでしょう。
ＧＲカローラの方が新しい性能が備わっていますが、これもたいした違いにはなりません。
雪国の人間から言わせてもらえばどっちも同じようなもんだと思います。

ＷＲＣにセダン型が走っていたのは２０１０年までの車両規則が２ℓ程度の市販車までが使用できることになっていたので、スバルや三菱が走らせていたものです。
欧米のメーカーは同時期にはハッチバック型を走らせてます。
現在の車両規則は一回り小さい市販車と同程度のサイズでラリーカーを作ることになっています。
このサイズですと、セダン型はほとんど市販されていないのでハッチバック型を基本にすることになります。
2022年からは市販車をベースにする必要もなくなり、一回り大きいサイズの市販車の形状を縮小して外観を作ることも可能になりました。
しかし、各メーカーがイメージアップを狙って参加するＷＲＣですので、メーカーとしては市販車の中からセダン型を採用するところがないので現在もハッチバック型になっている。というところです。