トヨタ クラウンマジェスタ 「　さて、ここで問題。 　この車に良く似たサイズのトヨタの車ですが分かりますか。 　全長4995mm×全幅1830mm×全高1470mm、ホイールベ」のユーザーレビュー

　さて、ここで問題。 　この車に良く似たサイズのトヨタの車ですが分かりますか。 　全長4995mm×全幅1830mm×全高1470mm、ホイールベ

2010.5.16

総評

　さて、ここで問題。
　この車に良く似たサイズのトヨタの車ですが分かりますか。
　全長4995mm×全幅1830mm×全高1470mm、ホイールベース2925mmと同一・・・正解は3代目セルシオ(UCF30/31)でした。

　マジェスタとセルシオ／LSの開発チームはトヨタ社内でもライバル同士。
　トヨタ店・トヨペット店でセルシオの名前を持つ名前を持つ車が消えたからといって、マジェスタをセルシオの名前にすることは出来なかったのでしょうね。
　それが間違いのもとでした。
　いくらセルシオの国内市場を引き継ぐ車でも、「クラウンマジェスタ」なんていう中途半端なブランド力ゼロの車名ではね。

　半年経って路上ですれ違ったマジェスタは十指に足らず。しかも都内でですよ。誰も乗ってない車に乗りたい私には最高ですが。

満足している点

1万キロを越えたので追加レポート。
評価ポイントは前回を維持。

　燃費は相変わらず8km/lを越えてます。
　最初は容易に聞き取れなかったエンジン音も慣れると、心地良い牧歌的な木管系の音を奏でていることが分かる。
　古き良き日産のＶＧ系Ｖ６(SOHC)がこんな音してました。いい音です。

　無機質とか、流体に乗ったよう(CGTV)とか一部に酷評されているステアリングの感触ですが、慣れるとそんなことはない。実にsensitive。
　味の濃い料理の後で、美味い澄し汁を飲んでも味が分からない。メルセデスやBMWと一緒に乗ってもマジェスタの味は分からんと思いますよ。

　シートの出来の悪さを指摘する向きもあったがとんでもない。メルセデスW211に乗る度に腰のだるさを覚えていたが、1万キロを後にして、この車のシートに全く不満なし。同乗車も同感。

　こんなご時世に車を乗り換えるのもどうかと思ったが、車検を機会にW211から乗り換えたのは本当に正解だった。

不満な点

　大分慣れましたが、エンジンマウントが柔らかすぎること。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験