トヨタ クラウンハイブリッド 「クラウン3.5HV試乗~クラウンらしさの呪縛の果てに~」のユーザーレビュー

凌志 凌志さん

トヨタ クラウンハイブリッド

グレード:3.5 G エグゼクティブ(CVT_3.5_ハイブリッド) 2020年式

乗車形式:試乗

評価

4

走行性能
5
乗り心地
5
燃費
-
デザイン
4
積載性
-
価格
-

クラウン3.5HV試乗~クラウンらしさの呪縛の果てに~

2020.12.5

総評
現行クラウンは欧州車の走りを追って、自らの立ち位置を失ってしまったと言う意見が多勢を占めるなか、私はあえて現行クラウンのコンセプトを支持したい。
試乗してみると、大きなボディでありながら実に運転しやすいし、いささかオーバーパワーな3.5エンジンもクラウン流に乗りやすくチューニングしてあることを確認した。
だがしかし、なのである。
「いつかはクラウン」という言葉。クラウンは自らこの言葉に縛られ、がんじがらめになっているような気がした。
次期型と言われるSUVは、果たしてトヨタの目算以上に売れるだろうか。ちょっと疑問に感じる。その点プラドの明快なキャラクターとの陰影を感じざるを得なかった。
満足している点
ひたすらウルトラスムーズな、3.5リッターV6+ハイブリッド、10速ATとのマッチング。
ベースが4気筒+ハイブリッドの車にレクサスLSのパワートレインをブチ込んだのだから速くないはずがない。
FFのカムリやESとは、乗り心地の滑らかさや、ハンドリングの緻密さが全然違う。
不満な点
1955年の登場以来、より大きく、より豪華に、より高性能にというクラウンのコンセプトが、曲がり角にきていると感じること。
セダンタイプ終了のニュースが、さらに追い打ちをかけてしまった。
デザイン

4

太いCピラーじゃなきゃクラウンじゃないという声が多勢を占めるなか、それでもこのカタチは悪くないと感じる。


走行性能

5

スポーティに振ったというのは、あくまでイメージ戦略で、今までのクラウンの文法に則った走りのまとまりである。
乗り心地

5

ウルトラスムーズなパワートレインに、フラットライドな乗り心地。
日本で乗るならこれが実質最高級車であろう。
積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験

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