トヨタ カローラフィールダー 「さて「カーバイト」の効果はどう出るかな トヨタ自動車は7月15日に、新車購入者が広告を車両に取り付けることで報酬を得る新たな新車購入サポート「カーバイ」のユーザーレビュー

さて「カーバイト」の効果はどう出るかな トヨタ自動車は7月15日に、新車購入者が広告を車両に取り付けることで報酬を得る新たな新車購入サポート「カーバイ

2008.7.16

総評

さて「カーバイト」の効果はどう出るかな
トヨタ自動車は7月15日に、新車購入者が広告を車両に取り付けることで報酬を得る新たな新車購入サポート「カーバイト」のスタートを公表しました。
　横浜で発表イベントを行い、既にTVニュース等でも取り上げられていますが、さて　このシステムが今後トヨタが狙っている若年層に何処まで受け入れられるのか、非常に興味がありますね。
　サポートを受けるためには、購入後、30日後や90日後という区切りに、事務局とユーザーとの間で、承認のやりとりなどが必要になるようなのです。
　なんとなく面倒くさそう・・に思えますが。

満足している点

カローラフィールダーの先祖に当たる、AE100-カローラー・ツーリングワゴン＜当時の通称：カロゴン＞
1.5G-LIMITED（当時のラグジュアリーグレード）に一時期乗っていた事が有りますが、その頃から見れば、
今のカローラフィールダーは、同じ５ナンバーでも完全に車格の違う高級ワゴンになっています。
　昔のトヨタ車の例で言えば、コロナとマークⅡ位　違う感じです。
全体的に大きく立派になり、今や若者のエントリー・ワゴンといった雰囲気ではないですね。
でも排気量は1500ccと1800ccってのが、あくまでカローラとしての、トヨタのこだわりなのかな？

不満な点

昔のエントリーワゴンのクルマは、今や乗り出しで200万円弱～250万円もする、なかなか高いクルマになってしまいましたね・・。
　上級グレードのコストを出せば、2000ccで4WDのレガシィーワゴンが買えそうな価格帯ですね。
問題は、「カーバイト」制度で、購入後にいろいろなことやって、“6万円引き”にしても、廉価グレードで車体の4％程度、最上級なら2.5％程度にしかならない値引きサービスをユーザーがどう反応するのか、一寸疑問です。
　マイカーを、宣伝付きのクルマにカスタムしても、色々と工数かけて6万円引きは・・。
せめて、本体の1割引き程度なら魅力を感じますが。
　新車買って“6万円引き”って購入の契約前の一声で引けてしまいそうな価格ですよね。
ただし、スタート前からこのサービスに注目しているユーザーもいるようで、同社広報部によると、この発表前からすでに何件かの問い合わせを受けているらしいですが。
このサポートは、神奈川と北海道での台数限定のサービスとなるそうですが、反響が非常に気になります。
東京都の場合「都市景観との調和」などの観点から、自家用車については、車体利用広告に規制がしかれるそうですね。
今後のこのシステムと、若年層ユーザーの購買動向の変化に注目です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験