トヨタ センチュリー(セダン) のみんなの質問

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自動車の内装に使用される「本革」についての質問です。

各メーカーの自動車内装の本革は,基本的に薄い本革を貼り付けた繊維で構成され,尚且つ,本革は塗装されており,正に我々が直接触れる部分は樹脂だと認識しております。恐らく,車内環境では本来の本革では不都合があるのだと思います。
しかし,私はシフトブーツや,サイドブレーキ周りの内装材を本当の本革に交換し,4年が経過しますが,全く問題はありません。
ここで質問ですが,何故自動車メーカーはしっかりした「本革」を内装材に使用しないのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

皮ではなく、なめしてある、革であるという前提で話します。

クルマの本革も、薄い本革を貼り付けただけではなく、本革自体でパーツを構成しているものもありますし、顔料、ウレタンの量も製品によって異なります。(セミアニリン本革、ナッパレザーなど呼び方はメーカーで様々なですが)

例えば、ロールズ&ロイスなどが採用されていた、コノリーレザーは、ウレタンの処置はしていませんので、家具などに使われているものと同じ手触りです。現代のクルマで使われているものだと、センチュリーに用いられてた本革(ブランド名はついていない)が最も高品質なものを使っていましたが、これも最低限度のウレタンの処置はしてあります。 私も、何度か家具用の本革で自動車のシートを覆ったことがありますが、やはり数年で表面が擦れてボロボロになっていきました。

ご自分でお使いの革との最も大きな違いは、ウレタン処置の有無でしょう。ウレタン処置を全くしていないコノリーレザーは大変柔らかく手触りも良いのですが、当然ながら劣化も激しいです。ロールズのシートは、5年程度で端からボロボロに崩れてしまいましたから、定期的な張替えが必要でした。クルマは基本的には屋外で使用する前提のものです。ですから、ウレタンクリア塗装をしないと、直射日光や紫外線、冷暖房といった温度・湿度の変化の大きな環境に於いても耐えられるように耐久性を持たせなければ、自動車用の表皮材としては役に立ちません。 紫外線、温度変化によって革は収縮し、隙間が開いてゆきます。なめしてあっても、その隙間から革は傷んでゆきます。 また、絶え間なく、重量物に摩擦されることで、さらに厳しい条件にさらされています。

シフトブーツや、サイドブレーキの周りの部材は、直接重量物(多くの場合は人間)と、摩擦力を持った素材との間で表面をこすられることがありませんから、ウレタンが入っていなくてもボロボロにはなりづらいのです。

その他の回答 (1件)

  • 高級車となんちゃってとの違いでしょ。

    それと、歴史から考えれば車のシートには
    布の方が良いのです。
    幌馬車から車の創成期は屋根が無かったり
    あっても雨漏りが激しかったりです。
    それで革が重宝されたのです。

    しっかりとした屋根が着いてからは、布の方が
    総合的に優れているので多くなりました。
    すると、少なくなったが故の高級感を売りして
    生き残っているのが現在まで続いている状態です。

    したがって、ちゃんとした良い革は高級車にしか
    使われません。
    逆に言えば、そういう革を使っていない車は
    高級車と呼べないかも知れませんね。

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