セリカについての質問です。今は亡き父が免許を取得して初めて購入した車がトヨタのセリカ1600GTでした。昭和49年製のダルマセリカタイプです。

Question

ダルマセリカには、ST、GT、GTVとありましたが、GTと GTVではどう違うのですか。

STはスタンダードモデルですが、トヨタのGTとGTVはツインカムエンジンに4輪ディスクブレーキ装備の意味ですよね。

Answer 1

ダルマセリカはGTであっても4輪ディスクではありません。
4輪ディスクが採用されたのは次のモデルからです。
GT-RALLYというGTVに相当するグレードがありこちらはリアドラムでした。

STは上級グレードです。
その下にはLTとETというグレードがありました。
当初はエンジンやトランスミッション、内装等を自由に選べるシステムでしたので、かなりややこしくなっています。

GTは最上段グレードとして、このシステムは採用されていません。
エンジンは2T-G、ミッションは5MTのみとされ、装備も豪華でした。

GTVはマイナーチェンジで追加されたモデルです。
GTよりも走りに振った廉価版として登場しました。

GTVはGTのような豪華装備はなくシンプルな内装になっています。
また、GTよりも強化された足回りと扁平タイヤ(70ですが)が採用されています。

エンジンに関しては全く同じです。
2T-Gのシングルキャブモデルは存在しません。
レギュラーガソリン仕様でもソレックスツインです。

詳細はこちらを参考にしてください。

https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/vehicle_lineage/car/id60009901/

https://gazoo.com/catalog/maker/TOYOTA/CELICA/197001/990001265/

https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17288110

質問者からのお礼コメント

詳しく説明いただき、ありがとうございました。

Answer 2

GTはノーマルの足回り、GTVはちょっと強化された走るための足回りになっていたはずです。STはツインカムでは無いエンジンが搭載されていました。GT・GTVは２TGのツインカムエンジンが搭載されていました。２Lには１８RGが搭載されていました。２Tエンジンにヤマハのヘッドを載せたのが、名器と言われた２TGです。

Answer 3

ダルマセリカTA 22ですよね。
セリカSTはスタンダードモデルですが、GTとGTVはツインカムエンジンに４輪ディスクブレーキは共通です。

GTにはパワーウインド、電動リモコンミラー、ラジオが標準装備されてます。
GTVはパワーウインド、電動リモコンミラーは装備されておらず、ラジオはオプションです。

GTのシートはモケット、皮のラインナップがありましたが、GTVは合成レザー製

GTVは内装の装備を省略し、後ろにはリアウイングを装備し、ラインを入れるなどスポーティなデザインの外観でした。
GTはダルマセリカの最上級モデルのイメージでした。
GTはシングルキャブに対してGTVはソレックスツインキャブを装備して、エンジン音も良い音でした。
GTの方が上で、GTVは簡素化したイメージです。