トヨタ カリーナ のみんなの質問

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最近のクルマてプラットフォームの共通化された車種が多いですが。

昔のクルマはなぜプラットフォームが同クラスなのに違っていたりしていたのですか。

カローラ。
カリーナ=セリカ=セリカXX。
コロナ=コロナマークⅡ。
ソアラ。
クラウン。
でしたが。
今だったら4気筒のカローラとカリーナとコロナは共通のプラットフォームにして。
6気筒のXXとマークⅡとソアラとクラウンは共通のプラットフォームにするばすでしょう。


どうして昔はこんな手間のかかる邪魔くさいことをしていたのですか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

共通のプラットフォームができる理由として
今は、セダンから、ミニバンまで使える、強度、剛成の高いプラットフォームが完成したのが理由のひとつです。

昔の車は強度、剛成が今より低く、技術改良をしながら車体を作っていた。
よってハッチバックタイプとセダンタイプや、ホイールベースの違いで
強度、剛成が変わり同じプラットフォームが使えなかったようですね。

その他の回答 (1件)

  • 下記4つの理由からです。

    (1) 変更部分と非変更部分の考え方がなかった
    (2) エクステンションができなかった
    (3) 基本設計が完了していなかった
    (4) 開発コスト圧縮

    ●変更部分と非変更部分の考え方がなかった
    現在はプラットフォームという考え方がしっかりできていますが,20年前くらいは,そのような考え方そのものがありませんでした。このため自動車はエンジン以外の「全部」を開発するものでした。
    もうひとつ重要なのは,どこを変更し,どこを変更しないで流用するかの技術がありませんでした。

    ●エクステンションができなかった
    ひとつのプラットフォームからいろいろな車種をつくるばあい,車幅とホイルベース長を変更することが必要になります。これらを変更すると,操縦安定性が変わるため,一般に変更ができません。このためたとえばホイルベース長を変更したときのサスペンション設定をどう変えるかという技術がありませんでした。
    現在は,これらの変更要素を考慮したサスペンションや衝突安全性確保の技術をつくっています。

    ●基本設計が完了していなかった
    サスペンションや車体が欧米から大きく遅れており,モデルチェンジのたびに,これらの開発をおこなうことが必要でした。このため4年周期のモデルチェンジが技術開発のための大事な契機になっていました。
    基本設計を4年ごとにやらなくなったのは,このプラットフォーム開発方式に切り換わってからです。

    ●開発コスト圧縮
    現在,日本では,プラットフォームを8~12年ごと開発しています。従来は4年周期でしたから,開発コストを大幅に安くできました。また同じプラットフォームからいろいろな車種を構築できますので,やはりコストを下げることができます。プラットフォーム開発方式になった最大の理由は,この開発コストの圧縮です。

    ●現在は?
    各社がプラットフォーム開発をしていましたが,最近,いろいろな自動車会社では,このプラットフォーム開発のやり方を見直しています。下記URLをご覧ください。

    http://clicccar.com/2012/02/29/118661

    また各社,対応が異なっています。しかし基本的には,もっと大きな単位で共用化しようということです。

    簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

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