フェラーリの中古車価格について フェラーリの中古車の価格が最近やたらと高騰していますが、やはり株式上場の影響でしょうか？

Question

328GTBなどは一昨年なら800万円前後でしたが、今は応談か軽く1000万円を超えています。年間生産台数を増産すると打ち出したようですが、増産計画で旧フェラーリは以前のような価格に安定するのでしょうか？

Answer 1

328は分かりませんが、355は平均価格800万前後でしたが、、
夏に急上昇した後は下落傾向ですね。
458も平均価格2800万前後でしたが、
今年初めから見るとやはり下落して行き、
今は2600万前後まで下がりました。
また来年初旬には、488がデリバリー開始となり、
下取りが市場に出回りますので、
さらに値が下がると予想しています。

他の回答者さんはおそらく、
ウェインカリーナの番組を見てのコメントだと思いますが、
確かにアメリカのオークションにおける、ビンテージの落札価格は、
日本では考えられないほど高騰していますね。
おそらく自動車関係者が、値上がりするから儲かると、
富裕層に空気を入れているからでしょう。
本当のビンテージ収集家にとっては、いい迷惑ですね。

質問者からのお礼コメント

なるほど、値上がり予想の高値付けですか。
冷静に車屋をあたってみます。

Answer 2

１０年ぐらい前を考えると、３２８とか、古いフェラーリを結構みましたが、今は殆ど見ません。
考えてみれば、相当古いもので、日常使用ができるのか、という疑問があります。

そうしますと、乗る事を目的とするというよりは、投機目的なので、なかなか値段は下がらないと思いました。

Answer 3

現在の中古フェラーリの価格上昇は，世界的なビンテージカーオークション市場の価格上昇によるもので，フェラーリ以外にもポルシェやランボルギーニ，古いジャガーやメルセデスベンツなども大幅に中古車価格が高騰しています。
特に930以前のポルシェ911などは数年前から比べても価格が，10倍近く跳ね上がっているモノも珍しくありませんし，フェラーリもバブル期のオークション価格を遙かに凌ぎ，人気の高い250シリーズなどは数十億円単位で取引される例も珍しくなくなってしまいました。
これは，かつてのように個人の愛好家が趣味で楽しむために車を購入するというスタイルから，投資家グループが投機対象としてビンテージカーに多額の資金を投入して売買するようなスタイルになってしまい，数年前からビンテージカー市場が大きく様変わりしてしまったために起きた現象です。
また，世界的に見ても日本は自動車を大切に扱う国で，他国に比べると格段に良いコンディションの中古車が多く存在した事と，近年の円安により外国のバイヤーが為替的にも利益が出やすい状況になり，日本の中古市場にあるフェラーリやポルシェなどのモデルをこぞって買い漁って海外に持ち出したために，日本国内の中古のフェラーリやポルシェが品薄になり価格が高騰してしまったのです。

したがって，現状ではフェラーリが新車を増産してもこれらの中古車の価格が下がる要因になるとは考えづらいですね。

ただ，投機筋の商品となってしまった事による価格の高騰ですから，投資家が儲からなくなったと判断するような状況になった時には，一気に資金を引き揚げて中古車価格が暴落するような事態も考えられなくは無い訳で，現在の状況が正常なのかどうか判断できるのはあと数年経ってからということになるかも知れません。