今 タクシーの主流はジャパンタクシーみたいですが、セダンタイプは無くなるんですか？ クラウンが変な形になったけどクラウンで行くのか？ カムリみたいなセダンとか。 どうなんでしょう？

Answer 1

個人タクシーの場合は好きな車両で営業できますから、法人タクシーの場合で回答します。
なぜジャパタクになったかというと、タクシー専用車（普通に一般人も購入可能）が、これしか無くなったからというのが一番です。
今から20年以上前に国土交通省がメーカーに対して、ユニバーサルデザインタクシーの作成を依頼し、手を挙げたのがトヨタと日産だけで、日産は既存のNVのマイナーチェンジで済ませ、トヨタは専用車を作ったわけです。写真は20年前の試作品です。この時にある程度のカタチが決まってました。
で、国だけでなく自治体も補助金を出しまくり、東京ですと一台あたり100万円近い補助金が出たため、主流となったわけです。
ただしジャパタクが導入できない会社（車高が高い）ですと、トヨタのシエンタ、ルーミー、カローラ、プリウス、日産のリーフ、NV200あたりが主流です。
手頃な価格のセダンが各社販売しておらず、ガソリン車よりもLPガスが好まれるために、結果的にジャパタクばかりになったというわけです。
個人タクシーさんですとクラウンが一番人気でしたが乗り出し500万と高く、納車まで8〜10ヶ月。またセダンタイプは販売が遅れてることもあり、現状維持かカムリという方が多いですね。
あとはレクサスISとクラウンの価格差が少ない事からISに乗ってる人もいます。

質問者からのお礼コメント

詳しい解説ありがとうございます

Answer 2

首都圏はそうかもですね。しかし地方の中小企業は買い替えるお金がないので首都圏大手の中古のタクシーを買い取って営業するでしょう。

Answer 3

タクシー専用車両として製造しているのがジャパンタクシーだけなので徐々に置き換わっていきます。

一般車に自動ドアのキットををつけてタクシーとして運用は可能で実際にうちの会社でも数車種使っていますが、耐久性やガソリン高騰の面で、今後はジャパンを主流にしていくようです。

Answer 4

個タクでは残ると思いますよ