トヨタ アルファードハイブリッド 「平地で乗るならいいと思うのですが 標高100m程の丘の上に住んでいますので、出かけるときは必ず坂の上下があります。下るときはBモードでバッテリーへ充電」のユーザーレビュー

平地で乗るならいいと思うのですが 標高100m程の丘の上に住んでいますので、出かけるときは必ず坂の上下があります。下るときはBモードでバッテリーへ充電

2010.8.4

総評

平地で乗るならいいと思うのですが
標高100m程の丘の上に住んでいますので、出かけるときは必ず坂の上下があります。下るときはBモードでバッテリーへ充電して得した気分になるのですが、登りは燃費が５km/L以下まで落ちるので全体の燃費は9km/L弱になります。
期待はずれだなと思っていましたが、近所の人で同型の3LV6に乗っている人は５km/Lそこそこで、クーラーつけると４km/L行かないと言っていましたので、そんなものかなと。平地だけの移動でしたら確実に12km/Lを超えるので、その様な住環境の人は買い得感が出ると思います。
トヨタの最高級ミニバンと謳っている割には本革シートやシートヒーターの設定が無く、ディーラーオプションで革製のカバーを取り付けました。内装は良くも悪くもトヨタ的。イルミネーションも良いけど、それより本当の快適さに繋がる装備を充実して欲しい。
ハイビームはハロゲンだし、ドアミラーを折りたたむスイッチが夜は光らないので何処にあるか分からなくなるし、細かいところでチープ感があります。新車なので５００万円出して、２００４年購入でエコカー減税のメリットも受けられないし、エコ（ノミカル）では無かったです。
車体が大きく背も高いので、ゆっくり走っている分には心理的なゆとりはあります。バンクがついた高速のカーブでは横転しないかなと心配になるほどサスペンションはフワフワしてます。
エコと走行安定性を求めるのならエスティマハイブリッドの方がいいと思います。

満足している点

見晴らしがいい。室内が広い。
ディーラー保証。サービス。
比較の問題でしかありませんが、同格のミニバンに比べ燃費はいい。
新型と比べるとやはり古いかなと思ってしまいますが、それでもスタイリングはいいと思います。

不満な点

2.4L直４のエンジン音はチープでうるさい（特に登坂時）。
後部ドア自動開閉用のモーターが何度も故障。モーターのキャパの問題（構造的な）だと思う。
車体が重いので直ぐにタイヤがすり減る。
フワフワのサスペンション（その割にはバンプしたときの突き上げも結構強い）。
真冬にエアコンのヒータースイッチを入れてもハイブリッドシステムの関係でなかなか暖かい空気が出てこない。
運転手側後部の自動スライドドアにセンサーが無い。手とか挟まれたらどうするんだろうか。
最近トヨタが品質の面で叩かれています。必要以上に叩かれている感もありますが、
ことこのスライドドアの扱いを見るとトヨタのフィロソフィーの一端を垣間見るようで
嫌な気分になります。
企業ですから利益を上げる努力は当然ですが、乗員の安全に関わる装備をケチってまで
利益を上げようとしているのであれば、ユーザーは離れていきます。
はじめて購入したトヨタ車ですが、最初で最後になる気がします。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験