アルファード、ヴェルファイア アルヴェル残価設定ローンとは どのようなことなのですか？

Answer 1

残価設定クレジットは車を担保に数年後の売却予想額分(残価)の支払いを最終回まで後回しにするローンです。
通常ローンは毎月均等割で返済していきます。残クレは売却額分をすぐに返さず棚上げして返済を先延ばしにする為、毎月の返済額は少なくなりますがそれだけ元本が減らずに利息が嵩みます。借金は早く返す方が利息は少なくて済むのですから。
前の回答者の方が売却額との差額のみローンを組むと回答していますがこれは誤りです。ローンは車両価格全体にかかります。売却額を先払いをするのではなく支払いを後回しにするだけです。
その他デメリットに関しては前の回答者が仰っているので割愛します。

低金利の銀行マイカーローンで長期ローンを組めるなら月支払額も利息も少なく残クレのレンタル車のようなデメリットもないので残クレをする必要は皆無です。但しディーラーは利益の高い残クレ購入者に新車を優先的に回すような売り方をしている場合もあるのが厄介な所ではあります。

Answer 2

車種は関係ありませんが、残価設定ローンについてお答えします。

ローンを組んで車を買う場合、通常はその車の価格全額のローンを組む事になります。
当然に買った車は買った瞬間から貴方の物で、何年か後に売る事も可能です。

ところが残価設定型の場合は、例えば新車購入して3年後に手放す場合の価格を予め設定し、その差額のみのローンを組みます。
ですので通常のローンに比べて、毎月の支払いを格段に下げる事が可能になります。

ただし、車の所有権は購入者ではなくローン会社になり、所定の自動車保険に加入する事が必要で、設定した期間が経過した後は、車を手放すか改めて残価を支払う必要があります。

この方法で問題が絶えないのは、期間経過後に保険適用でない汚れや傷などで、予定通りの残価にならず差額を請求されたり、規約以外のカスタマイズ（ステッカーなど）が出来ない事にあります。