スズキ ワゴンRカスタムZ のみんなの質問

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mc22s
フルタイム4wd の

センターデフ、
リアデフ、
をデフロックにしたら
小回りはしずらいとは思いますが、
雪道では完全な四輪駆動になるよなぁと
考えているのですが、どうでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

ワゴンRの4WD方式は良く知らないので割愛します。

常に4輪にトルク配分されている、本格フルタイム4WDの場合、センターデフをロックすれば、パートタイム4WDと同じ前後直結になるので、オープンデフ時は1輪スリップで走行不能だったのが、2輪スリップでも走行可能になります。

ただし、対角線スタック時はアウト。

そこで、リアアクスルデフをロックする事で、対角線スタック時でも、リアのスリップしていない方輪にトルクが伝達できます。

ですが、両前輪と片後輪のスタック時はそれでもいいが、両後輪と片前輪の場合は、走行不能になります。

で、最終的にフロントアクスルデフをロックして、4輪等速回転させると、4輪スタック以外は走破できる様になります。

以上の事からすれば、センターとリアだけでは、完全4輪駆動できないシーンが存在します。

しかし、前後デフロックを使用する場合は、脱出時や救援時くらいで、通常走行時には使用しません。

センターはデフロック、リアはLSDがいいでしょう。

適切にセンターデフロックを使えない方であれば、センターデフもビスカス等のLSDがいいでしょうね。
ただし、走破性はデフロックよりは劣ります。

その他の回答 (3件)

  • すでにご存じの内容もあると存じますが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

    ■ ワゴンRの四駆システム

    ワゴンRの場合は、カタログに「フルタイム4WD」と書かれていますが、正確には「スタンバイ式4WD」なので「センターデフ」は存在しません。

    仕組みとしては、FFなのでエンジンの出力は前輪に直結していますが、そこから後輪へ出力を伝えるプロペラシャフトの間に「ビスカスカップリング」という装置を挟み込んでいます。通常ほぼFFで走行し、前輪が空転などして前後輪に回転差が生まれると、このビスカスがクラッチの役割を果たし直結に近づけようと頑張り四駆になります。そして前後輪の回転差がなくなるとFFに戻ります。

    このビスカスカップリングを取り除き、溶接してプロペラシャフトを直結にしてしまえば「フルタイム4WD」のセンターデフロックと同じ状態になります。ジムニーのような「パートタイム式4WD」の四駆切替時も同じですね。この状態を、ここでは便宜上「前後直結」と表現しますね。

    ■ 前後直結+リアデフロック

    ご存じの通り、コーナーでは前後直結ですと前後輪のグリップがケンカして「タイトコーナーブレーキング現象」が起こります。一方で、四駆としての耐スタック性能は向上します。例えば、前輪のみアイスバーン、後輪はアスファルトというような坂道発進ではぼぼ車輪を空転させずに発進できます。

    但し、このままでは、例えば、左側ニ輪が空転、右側ニ輪がグリップという状態では左側ニ輪が空転して進めない「片輪スタック」に陥ります。また、左前輪と右後輪が接地、右前輪と左後輪が空転して進めなくなる「対角線スタック」も発生します。

    そこで、上記の状態にリアデフロックを加えれば「片輪スタック」も「対角線スタック」も解消します。仮に前輪が1輪のみグリップ、残りの3輪が空転していても、グリップしている1輪が空転しない限り進めます。

    ■ 雪道に強いかどうか?

    前後直結+リアデフロックては、耐スタック性能については向上しますが、トータルな雪道での使い勝手はむしろ悪化、下手すると危険を伴うので注意が必要です。

    まず、前後直結状態では、コーナーでステアリングを切っても外に膨らむアンダーステアが強く出やすいです。それに加えてリアデフロックも行うとなると、更にアンダーステアを助長します。
    そのため雪道のコーナーで反対車線に飛び込んだり、ガードレールに突っ込む等のリスクが格段に高まります。また、雪上での車庫入れの切り返しなどでも、狙ったライン通りに進まず苦労することもあります。

    また、前後直結でも、雪道等滑りやすい路面では、タイトコーナーブレーキング現象が起こりません。タイヤのグリップが負けて滑っているためです。つまり、4輪グリップ走行できていないということです。それゆえ不安定です。先程、前後直結状態はアンダーステアが出やすいと書きましたが、4輪がグリップしていないので、ある切っ掛けで突如オーバーステアになったりもします。こちらもリアデフロックをするとさらに顕著にあらわれます。

    こうした使い勝手の悪さや危険性を伴うため、前後直結になるパートタイム式4WD は、事情をよく知る玄人向けとされ、絶滅に瀕しているわけですね。

    前後直結+リアデフロックは、耐スタック性能は向上するものの、雪道に有利な場面は限定的で、使う場面によってその優劣が変化します。深雪のラッセル走行や車輪が浮くような路面に限定された高性能といえます。

    そんなことでデフ類にはデフロックよりもLSDの採用が進み、さらに最近ではブレーキLSD」等の電子デバイスを用いるようになってきました。ちょっと寂しい気もしますが、それが技術革新というものなのでしょうね。

    回答の画像
  • センターデフ、
    リアデフ、
    をデフロックにしたら
    走行に支障
    センターデフは存在いたしません

  • やってみれば答えはでます

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