スズキの輸出車でエスクード、バレーノは日本で販売してるのに、なぜセレリオは日本で販売しないんですか。

Question

セレリオは全長3610×全幅1600と小型車の中でも小さいので、バレーノとかよりは人気車になると思いますよ。スズキの3ナンバーなんて人気も無いのでバレーノ、SX4Sクロス、エスクードは国内販売をやめ、5ナンバーフルサイズを95㎜も満たしてないセレリオを国内販売すべきと思ってます。

Answer 1

小型車のニーズは維持費そのものです。燃費、排気量別、重量、エコカー減税、ハッチバックです。

ハッチバックはスイフト一車種でエンジンバリエーションやRSなども展開しており、
イグニスやクロスビーもあり飽和状態です。元をとってあるので、セレリオなんかは導入しても採算がとれません。とくに軽以上超小型車はイグニスがその役割ですので
軽に近い普通車の需要はありません。軽と変わらないなら軽を選びます。

自動車販売台数で世界的に稼ぎ頭、台数アップはいまや、SUVと荷物が入るそこそこ使えるハッチバックです。ギリギリ小さい小型車で人気なのは販売終了のビートル、ミニなどです。

セダンは世界的に需要が減っていますが、内訳をみると資産価値もある程度保てる外車を選ぶ傾向です。ベンツやアウディなど。
国産セダンのニーズも採算がとれる高級路線で減少傾向なので、他社のプリウス、カローラ、アテンザ、アクセラ、レガシィ、スカイライン、シビックを選びます。

バレーノやグレイスなんかは完全に失敗です。というと所有者に対して失礼ですので、メーカーの販売台数で見ると不人気です。


SX4とエスクードは輸出車ではなく、ハンガリー輸入車扱いです。
ハンガリースズキの委託設計、輸入なので設計もエンジンラインナップも装備も内装も値引きもヘボといえば失礼ですが、確かに中途半端です。

ところが先ほど述べたようにSUVは世界的人気車なのでEU、アジア等海外ではかなりの販売台数です。世界的SUVブームにのっかって日本導入したものの半端だったので国内では不人気です。この中途半端がホントにいけなかった。
ハスラー/クロスビーはきちんと設計し、客の声を拾ったので成功しました。
ニーズに合致したわけです。
SUV人気で２０年ぶりモデルチェンジしたジムニー/シエラなんかは納車１年超待ちで増産するために国内工場新設したぐらいの超絶人気車です。

個人的には
バレーノとSX4S-CROSSは国内廃止でいいと思います。

SUVにしか乗らない興味のない当方は、
オールグリップの４WD性能とエンジンラインナップが好きなので
エスクードは真剣にフルモデルチェンジしてほしいです。
国内でもビッグマイナーチェンジ、最終型販売するそうですが装備やサイズがへぼいのでスルー、現在はエクストレイルに乗っております。

ガソリン単体車が終焉に向かっている中
、最後のマイルドハイブリッド+1Lエンジンで使えるSUVでフルモデルチェンジした方が売れると思います。