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スズキが新型Sクロスを公開。サイズ維持しつつ大人びたデザインへ、日本への導入も期待できそう

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スズキが新型Sクロスを公開。サイズ維持しつつ大人びたデザインへ、日本への導入も期待できそう

スズキがハンガリーのマジャールスズキで生産し、日本に輸入販売していたSUVの「SX4 Sクロス」。2代目は2020年末に販売を終了したが、3代目となる新型「Sクロス」がこのたび初披露されたので、さっそくその内容を見ていこう。

2006年に誕生した初代Sクロスは、スイフトをベースに車高をアップし、専用ボディをまとったクロスオーバーだったが、2015年にフルモデルチェンジした2代目SX4 Sクロスは、よりSUVらしい出で立ちとなり、ボディサイズも拡大した。

>>現行型SX4 Sクロス(2020年販売終了)のおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる

そしてこのたび披露された3代目Sクロスでは、よりSUVらしさを増し、従来の丸みを帯びたボディから堂々たるフォルムへと変身。立派な見た目のため大きく見えるが、サイズは全長4300mm(従来比+0mm)×全幅1785mm(従来比+20mm)×全高1585mm(従来比10mm)で、従来モデルに比べて全幅が若干拡大した程度でほとんど変わっていない。

エンジン(欧州仕様)は、1.4リッター直噴ターボにスタータージェネレーターを組み合わせたマイルドハイブリッド方式を採用する。従来の1.6リッターNAに比べダウンサイジングされたものの、ターボ化によりアウトプットは向上しており、最高出力130ps、最大トルク235Nmを発生。モーターは10.0kW(13.6ps)/50Nmを生み出す。

さらに2022年には駆動用モーターにオートギアシフトを組み合わせたストロングハイブリッドの投入も予定されており、そちらも楽しみだ。

4WDモデルの駆動系には、スズキ独自の4WDシステム「ALLGRIP」を採用。燃費優先や雪道走行など運転環境に合わせてダイヤルで走行モードを切り替え可能とした。

安全面では衝突被害軽減ブレーキをはじめ、標識認識機能や車線逸脱抑制機能、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール、全方位モニター、後退時車両検知警報などが搭載され、かなり充実している。

スズキによると2021年末に欧州での発売を皮切りに中南米、太平洋、アジアへの輸出を予定しているとのこと。日本での発売時期は明かにされていないものの、初代も2代目も日本で販売されたので、新型の導入も期待できるだろう。堂々としたSUVらしいフォルムに生まれ変わった新型Sクロス。早く実車の姿を見てみたいものだ。


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みんなのコメント

36件
  • スズキの復活を認めたく無いスズキアンチが最期の悪足掻きしてて草。
    スズキアンチとか生まれて来なければ良かったのに。
    100日後に倒産するホンダヴェゼルCXハリアーの醜いデザインと一緒にするな。
  • ウィンドウ周りのラインをみると、まんまSX4 S-CROSS。
    かなり大掛かりにフロントとリヤをやり直してるけど【2度目のビッグマイナーチェンジ】走りなんかにも更に手直しが入ってるといいな〜
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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