スズキのスペーシアを購入しました。 助手席が前に倒れてテーブルになりますが、その状態のまま後ろにジュニアシートを設置し子供を乗せたら事故時の致死率は上がりそうですか？

Question

子供が乗り物酔いをするので前の空間を広げたい為。

Answer 1

損害保険の調査員です。
後部座席の人が助かる要因の一つは、前席の背もたれです。
後部座席の真ん中に座っていた人が死亡するのは、背もたれが無いため、飛び出し、物が飛んできて当たるなどです。
安全性が高いのは、運転席の後ろです。
運転者は、自分が助かろうとして、自分中心で回避します。
回避した結果、助手席の人が受傷、死亡するケースは多いです。

質問者からのお礼コメント

専門家の方からの意見大変参考になりました。
ありがとうございました。

Answer 2

ジュニアシートが体に合っていて適切についていれば理論上大人のシートベルトと同じ状態になるので大丈夫なはずです（吹き飛ぶ位の衝撃だと胸付近にシートベルトの跡ができるかもですが）

乗り物酔いには原因が外部にあることが多いです。
一度自分の運転を見直してみてください。例えば・・・私が実践していますがどっかの自販機で紙コップのドリンクを買ってそのままドリンクホルダーに入れて運転です。
この状態だとほぼＧをかけられないので自然とＧをかけない（車を傾かせない）運転になります。
またブレーキも自然にスムーズにかける必要があるのでかなり難易度が高いです。

ただこぼさない運転がデフォになれば乗っている人は高確率で寝ます。

あとは子供が静かだからとアニメ垂れ流しやスマホ渡してYouTubeとか見せているとほぼ酔います。
３０分テレビ見せたら次の３０分は外の景色を見させる等の処置で大体酔わなくなります。

Answer 3

ジュニアシートの設置方法が適切で、お子さんの体格がそのシートにマッチしていて、シートベルトの装着も適切であることが大前提として。

それであればジュニアシートから飛び出すことはないので、前席の背もたれが立っていようが、前に倒していようが、関係ないと思いますよ。

仮に、ジュニアシートの取り付けが少々甘くて、衝撃時に前方へ少し動くような状況なら、背もたれが立っている方が、少しでも安全な方向に働くとは思いますけど。

ただ実際の事故時なんて、衝撃の来る角度とか強さなんて千差万別で、衝突実験映像のごとく「綺麗に衝突」などしないでしょう。