日本で売ってるクルマの説明書では５０００ｋｍ走行でオイル交換って書いてますけど外国で売ってる同じ車種の説明書には１５０００ｋｍで交換って書いてあるってホンマですのん？

Answer 1

posh156azzurroさん

ウチの嫁クルマ（パレットＳＷターボ23年式）は5000ｋｍ（3000ｋｍ）指定だけど・・・
僅か3Ｌ程度のオイル量でターボまで賄うとキビシイんですよ
読んでくれる事を願ってますです<(_ _)>

世の中、知らない事だらけぇ～～・・・だね（お互いにね）

本道に戻ろうか
逆輸入車は触って無いのでそう言う記述が有るのかは判りません
でも日本車メーカーなら、それくらいはする可能性はありますね
ＢＭは3万ｋｍ無交換のシールが張ってあるけど、本国の道路事情を考えると
日本での3万ｋｍは無理があると思うしね（変更して欲しい所です）

質問者からのお礼コメント

どもありがと

Answer 2

●オイル交換距離は？
車両メーカが指定する乗用車の交換サイクルは，5000kmではありません。ほとんどが15000km（あるいは10000km）です。例えば，トヨタやホンダやマツダの多くのクルマでは，15000kmです。

●欧州車は？
欧州車は，オイル量が多いためもあり，25000kmでの交換が多く，量は多いのですが，コストパフォーマンスは，安いオイルを3000km交換するより優れています。

●どうしてオイル交換が，3000kmあるいは5000kmであったのか？
30年前，エンジンオイルは，夏と冬で粘度の異なるものをつかっていました。このため，年間走行距離が6000～1万kmなので，その半分がオイル交換距離ということになりました。つまりオイルの汚れやエンジンの摺動特性から決めたものではなく，単に走行距離ベースだったわけです。
なお現在は夏と冬で共用できるオイルです。オイル粘度で「0W-20」のような表示がされていますが，冬場は「0W」，夏場（暖機後）は「20」という指標です（厳密には，オイル粘度そのものではありません）。

●なぜ15000kmになったのか？
国は，各自動車メーカのヒアリングをし，外国の基準と比較しています。たとえば排ガス規制値は，欧州のEuro6とほぼ同じ規制値になっています。エンジンオイルは，使用量の違いがあるにせよ，日本は欧州より短い走行距離での交換であることが問題になりました。こうして，特殊なクルマ以外は欧州に近づけるために，15000kmになったのです。

●問題はないのか？
日本での大きな問題は下記の2つです。

(1) 0W-20オイル … 日本では，暖機時の燃費改善のため，超低粘度オイル（0W-20）を使っています。このオイルは，低温で粘度が低く，エンジン負荷が低いだけではなく，摺動部にからみつくような性質をもっています
(2) チョイ乗り … 30年前には，自転車や歩きだった人も，クルマを使うようになっています。このため30年前より，チョイ乗り（短距離走行）比率が増えています

→ オイル交換をきっちりやらないと，上記の2つについて次の問題が起きます

(1) 0W-20オイル … 粘性が低下しすぎて，摺動部にからみつかなくなり，エンジン始動時，摺動部にかじり（流体潤滑ができない状態）がおきます
(2) チョイ乗り … オイル温度が80℃以下のまま走行を終えると，燃焼室の未燃分がオイル中に溶けたままになり，オイル粘度が低下します（＝燃料希釈といいます）

このため，3000kmや5000kmでの交換は不要ですが，メンテナンスノートの通り，交換しましょう。

●ターボ車は？
新しいターボ車は，ターボ・チャージャを水冷冷却する方式になり，しかもエンジン停止後も冷却水が循環します。このためターボ・チャージャ特有の走行後の運転法（＝ターボ･タイマ）は不要です。しかし旧来のターボ車は，ターボ・チャージャのベアリングが焼き付きやすいため，必ず，小さい負荷の運転を1～2分間してください

ターボ車は，ベアリングへ供給するオイルの清浄度が重要なため，一般のメンテナンス周期の半分になっています。

●チョイ乗りが多い人は？
「燃料希釈」が発生していますので，本来のメンテナンス周期の半分で交換しましょう。

●シビアコンディションとは？
シビアコンディションとは，埃が多い地域，負荷が高い走行（登坂や牽引）だけではなく，ターボ車やチョイ乗りも含まれます。一般にシビアコンディション条件では，交換距離が半分になります。

簡単ですが，ご参考になれば幸いです。

Answer 3

非常に売れているほとんどのトヨタ車でも通常1年・15000kmで交換とマニュアル（整備記録簿）に書いてます

シビアコンディションの場合は半分です

今はターボ車でさえ10000km交換の車種もあります（スバル直噴ターボ含む）
もちろんメンテナンスノートにも書いてます（5W20～HTHS3.5以上の0W30使用の車種もある）

むやみな高粘度オイルも逆に良くないそうです

Answer 4

最近の国産車の取扱説明書には、あえて交換時期が書いてないものが多いです。トヨタ、日産、ホンダなどの多くのモデルで記載がないです。

記載があった頃でも5,000キロ毎という記載はあまり見かけなかったのではないでしょうか。あまりに短すぎます。

欧州車の取扱説明書には記載があるものが多いですが、メーカーやモデルによって様々です。一番多いのは確かに1年または15,000キロ毎というものではないでしょうか。ポルシェ911は2万キロという記載があった時期もありますし、BMWでは現在2年または3万キロを推奨しており、新車12ヶ月点検ではオイル交換はしないという決まりになっています。

大丈夫なのか？と思われるかと思いますが、実際には国産車でも15,000キロくらいでは何も問題になりません。もちろん1年でその距離に達しなければ1年で交換したとしてです。新車で購入して、20年も30年も、あるいは10万、20万キロも乗ろうというのであれば、それはのちのち交換頻度を少し上げてやった方がいいのかもしれませんが、うちの会社の車は15,000キロ毎の交換でかなり昔から15〜20万キロほど走行しますが、いままでエンジンの問題が出たことは一度もありません。

エンジンに負担が大きいのはオイル交換なしで長い距離を走るよりも、単純に短距離ばかりの繰り返しをする方です。

Answer 5

＞クルマの説明書では５０００ｋｍ走行でオイル交換って書いてますけど

排気量５０ｃｃの原付カーの話でしょうか
それとも、昭和に販売終了となった旧車の話でしょうか？

最近の日本車ですと、説明書のオイル交換は１万５千キロとか２万キロです。
スバルはちょっと違って１万キロが多いかな。

軽自動車でも、例えば現行のダイハツムーヴ（エンジンKF）が１万キロ、スズキスペーシア（エンジンR06A）が１万キロです。（海外では販売してないでしょうが）

日本で売っているクルマで、５０００Kmでオイル交換って書いている車があれば逆に教えて頂きたく。

現在のメーカー指定オイル交換時期は欧州乗用車で３万キロとか、トラックですと１５万キロ！
要はオイル自体はそれだけ進化して能力があるかと。
まぁ、この点では日本の自動車メーカーの技術はだいぶ劣っている様ですが、いくら劣っていてもさすがに５千キロは無いかと。

Answer 6

ターボ車だとその程度での交換が推奨されている車種もあるかもしれないですが
ＮＡ車だと１００００ｋｍとか１５０００ｋｍとかになってますよ。

Answer 7

すべての車両がそうではありませんが、相違があることはあります。

これは、日本と欧米とでは車の走行シーンが違うからに尽きます。

オイルの劣化というと、「高温で劣化！」というイメージが強いかもしれませんが、水分混入も劣化要因としては大きいです。

日本の使われ方では、オイルに混入した水分が蒸発しきらない前にエンジンが止められることが多く、オイルが劣化しやすい環境のため、ロングドレインに設定が難しく安全サイドとして5000kmとしています。

あくまでも、データ上の平均値をもとに設定していますので、仮にあなたが「俺は欧米のように長距離ばかりつかうのだ」ということであれば、自己責任のもと15000kmのロングドレインに挑戦していただくのに異論はありません。

Answer 8

エンジンルームにも15000キロ交換って書いてないか？

5年くらいで保証切れたら買い替えになりそうな気がするが