ワゴンＲとＭＲワゴンの燃費の違いについての質問です。

Question

この２車種、カタログ燃費は共に30.0km/lとなっています。
ところが重量はＭＲワゴンの方が20kg重たいです。
ということは、ＭＲワゴンのエンジンをワゴンＲに搭載すれば、20kg軽量化されたことと同じになり、ワゴンＲの燃費が更に向上することになりますか？
もともとこの２車種のエンジンは同じものと聞いたことがありますが、だとすれば重量が異なれば燃費も異なると思うのですが、同じエンジンというのは間違いですか？

よろしくお願いします。

補足

すみません、質問の仕方が悪かったです。 私は２車種のエンジンは同じものだと思っており、だとすれば重量が軽いワゴンＲの方が燃費が良いはずなのに、ということだったのですが、いかがですか？

Answer 1

ちょっと言っている意味がわからないのですが、誤解していたらすみません。
両者が同じエンジンだと認識されているのに、その同じエンジンを積み替えることで20kg減ると何故思われたのでしょうか。同じエンジンで20kgの差があるという認識ですか？普通に考えればエンジン以外の部分、例えば車体が20kg重いと考えるのが自然だと思いますが。

また現実的には軽いほうが燃費がよくなりますが、JC08の燃費測定においてはワゴンR(780kg)が20kg軽量化し760kgとなっても区分変更はありませんので、カタログ上では大きな変化はないでしょう。

追記：すいません。20kg軽減相当という意味でしたね、見落としておりました。
なぜ差がないかという点ですが、既に他の方が補足されていますがこれは燃費測定の手法によるものです。上記で区分が変わらないという旨を書いておりますが、800kgと780kgはJC08の燃費測定では同じ区分となり、測定時に用いるローラーのフライホイール重量は同じ910kgとなります。このため同エンジンで同じような車輌形態であれば大きな差は生じません。もしこれが740kgと760kgであれば区分が異なりフライホイール重量も800kgと910kgとなるため、燃費が大きくかわります。

よくメーカーオプションをつけた場合、燃費が大きく変わるとカタログなどに書かれていますよね？あれもこの関係で、車輌が区分の上限値ギリギリの車重の場合、オプションなどで数kgの増加しただけでも上の区分に変更されてしまい、結果的に燃費が大きく変わってしまう事になっています。

質問者からのお礼コメント

大変よくわかりました、もう一つの方もありがとうございました。

Answer 2

燃費の試験方法を先の方が書いておられる通り、実際に道路を走らせて試験するようなことはなく、ローラーの上に乗せて試験します。この2車では車重差が20キロでも区分が同じになりローラーにかける負荷は同じ、つまり車重差がない条件で測定されています。従って、エンジンが同じで実際に走ると20キロ軽い分良いかとなると微妙ですね。ローラー上では走行風がありませんから空気抵抗が大きい方が燃費は悪くなるでしょうし、エンジンが同じなら車重・空気抵抗・タイヤの転がり抵抗など車種差があるもの全て総合して燃費の差になります。単純に20キロ軽くて燃費差が出るならダイエットしてTシャツ短パンで余分な荷物下ろせばいいと思いますがだれもしないでしょ。