2011年1月
■2011年1月
2011年1月にフルモデルチェンジを受けた2代目MRワゴンは外観デザインを大きく変更した。従来は子育てママなど女性ユーザーを意識したモデルだったが、今回のモデルではボクシーなイメージを強調したデザインを採用し、男性ユーザーも獲得しようとするクルマに変わった。ロングルーフのデザインは室内の広さを感じさせ、半円形のヘッドライトが独特の個性を発揮している。2425mmにまで拡大したホイールベースによって室内空間も拡大されている。インテリアにはピアノブラックのパネルなどが採用され、高級感のある雰囲気が作られている。タッチパネルを採用したオーディオもこれまでの軽自動車にはないものだ。搭載エンジンは660ccだが、R06A型と呼ぶ新エンジンに切り替わった。ロングストローク型エンジンとした上で自然吸気エンジンでは吸排気の両側に可変バルブタイミング機構のVVTを採用(ターボは吸気側のみ)し、吸排気効率を高めたほか、さまざまな改良を加えることで、自然吸気エンジンの2WD車で25.5km/L、ターボ車で2.5km/Lを達成した。副変速機付きのCVTも新エンジンに対応した改良が加えられている。収納スペースやシートアレンジなど、室内空間の使い勝手の良さも特徴だ。主要グレードにはオートエアコンを採用し、全車にバックモニター付きタッチパネルオーディオを採用するなど、快適装備の充実度は高い。最上級グレードにはSRSサイド&カーテンエアバッグ式や横滑り防止装置のESPが標準で装備されている。
■2011年3月
2011年1月にフルモデルチェンジを受けた2代目MRワゴンは外観デザインを大きく変更した。従来は子育てママなど女性ユーザーを意識したモデルだったが、今回のモデルではボクシーなイメージを強調したデザインを採用し、男性ユーザーもターゲットに見据えたクルマに変わった。ロングルーフのデザインは室内の広さを感じさせ、半円形のヘッドライトが独特の個性を発揮している。2425mmにまで拡大したホイールベースによって室内空間も拡大されている。インテリアにはピアノブラックのパネルなどが採用され、高級感のある雰囲気が作られている。タッチパネルを採用したオーディオもこれまでの軽自動車にはないものだ。搭載エンジンは660ccだが、R06A型と呼ぶ新エンジンに切り替わった。ロングストローク型エンジンとした上で自然吸気エンジンでは吸排気の両側に可変バルブタイミング機構のVVTを採用(ターボは吸気側のみ)し、吸排気効率を高めたほか、さまざまな改良を加えることで、自然吸気エンジンの2WD車で25.5km/L、ターボ車で2.5km/Lを達成した。副変速機付きのCVTも新エンジンに対応した改良が加えられている。収納スペースやシートアレンジなど、室内空間の使い勝手の良さも特徴だ。主要グレードにはオートエアコンを採用し、全車にバックモニター付きタッチパネルオーディオを採用するなど、快適装備の充実度は高い。最上級グレードにはSRSサイド&カーテンエアバッグ式や横滑り防止装置のESPが標準で装備されている。2011年3月にはアイドルストップ機構を装着して軽自動車トップの低燃費27.0km/Lを実現したX アイドリングストップを追加した。
■2011年11月
2011年1月にフルモデルチェンジを受けた2代目MRワゴンは外観デザインを大きく変更した。従来は子育てママなど女性ユーザーを意識したモデルだったが、今回のモデルではボクシーなイメージを強調したデザインを採用し、男性ユーザーもターゲットに見据えたクルマに変わった。ロングルーフのデザインは室内の広さを感じさせ、半円形のヘッドライトが独特の個性を発揮している。2425mmにまで拡大したホイールベースによって室内空間も拡大されている。インテリアにはピアノブラックのパネルなどが採用され、高級感のある雰囲気が作られている。タッチパネルを採用したオーディオもこれまでの軽自動車にはないものだ。搭載エンジンは660ccだが、R06A型と呼ぶ新エンジンに切り替わった。ロングストローク型エンジンとした上で自然吸気エンジンでは吸排気の両側に可変バルブタイミング機構のVVTを採用(ターボは吸気側のみ)し、吸排気効率を高めたほか、さまざまな改良を加えることで、自然吸気エンジンの2WD車で25.5km/L、ターボ車で2.5km/Lを達成した。副変速機付きのCVTも新エンジンに対応した改良が加えられている。収納スペースやシートアレンジなど、室内空間の使い勝手の良さも特徴だ。主要グレードにはオートエアコンを採用し、全車にバックモニター付きタッチパネルオーディオを採用するなど、快適装備の充実度は高い。最上級グレードにはSRSサイド&カーテンエアバッグ式や横滑り防止装置のESPが標準で装備されている。2011年3月にはアイドルストップ機構を装着して軽自動車トップの低燃費27.0km/Lを実現したX アイドリングストップを追加した。2011年11月には特別仕様車が発売された。
■2012年2月
MRワゴンに2012年2月、MRワゴンエコが追加された。これは昨年発売されたアルトエコに採用された各種の燃費向上技術を採用したもので、従来のMRワゴンのアイドリングストップ機構装着車に比べて3.0km/L向上し、ハイト系軽ワゴン車でトップとなる27.2km/Lの低燃費を実現した。これはアルトエコと同様、エンジンとCVTのフリクションを低減し、停車直前からアイドリングをストップする機構を採用し、タイヤなどの転がり抵抗を低減することなどによって実現したものだ。MRワゴンエコはエコ-Xとエコ-Lの2グレードが設定されている。
■2012年5月
MRワゴンは2012年5月に改良を行い、2WDの自然吸気エンジン搭載車の燃費を向上させた。この改良では、エンジン制御を見直して燃料カット時間を長くしたほか、CVTオイルを低粘度のオイルに変更してCVT内のフリクション(摩擦抵抗)を低減することで燃費を改善した。
これによって23.2km/Lの燃費を実現した結果、平成27年度燃費基準+10%を達成し、エコカー減税による自動車取得税と自動車重量税の軽減率が、50%から75%に向上した。
なお今回の燃費改良では、ECO-L、ECO-Xの2グレードは対象外とされている。この2グレードについては、すでに平成27年度燃費基準+20%を達成していて、自動車取得税と自動車重量税が免税となっている。
また燃費の向上に合わせて、全グレードの後席にISOFIX対応のチャイルドシート固定用アンカーを採用した。
■2012年11月
MRワゴンは2012年5月に改良を行い、2WDの自然吸気エンジン搭載車の燃費を向上させた。この改良では、エンジン制御を見直して燃料カット時間を長くしたほか、CVTオイルを低粘度のオイルに変更してCVT内のフリクション(摩擦抵抗)を低減することで燃費を改善した。
これによって23.2km/Lの燃費を実現した結果、平成27年度燃費基準+10%を達成し、エコカー減税による自動車取得税と自動車重量税の軽減率が、50%から75%に向上した。
なお今回の燃費改良では、ECO-L、ECO-Xの2グレードは対象外とされている。この2グレードについては、すでに平成27年度燃費基準+20%を達成していて、自動車取得税と自動車重量税が免税となっている。
また燃費の向上に合わせて、全グレードの後席にISOFIX対応のチャイルドシート固定用アンカーを採用した。
同年11月には内外装に特別装備を施した特別仕様車「エコXセレクション」、「Xセレクション」を発売した。