フォルクスワーゲンが売り上げが首位にあったのは、排ガスとか燃費とかじゃなくて、デザインが良かったからではないのですか。優秀な外観デザイナーはエンジン技術者よりも報酬は良いのではないのですか。

Question

そうであれば、ほとぼりが冷めれば、売り上げも回復しそうですか。

Answer 1

価格に対する価値が、購入者の想定(期待値)を上回っているからだと思います。

VW(GOLF)は本国ドイツでは大衆車であり、それに有り難がって乗っている日本人は愚かだ、的な書き込みを目にしますが、日本の大衆車のつもりでGOLFに向き合うと、GOLFのレベルの高さには目を見張るものがあり、大衆車というものを考えさせられます。

トヨタも2兆円もを超える利益を出す余裕があるならば、もう少し車開発に掛けるコストを厚くしても良いのではないか？と思います。

誰にでも買える車＝大衆車という定義でGOLFがそうだとすれば、いかに日本の自動車メーカーが日本の大衆(車)を甘く見ているかが分かりますし、VWは質の高い"大衆車"を供給するからこそよく売れているのだと思います。

三菱ふそうや雪印、東洋ゴム、タカタ(エアバッグ)、旭化成建材のそれとは違い、人命や安全性に関わる偽装では無く、また概ね日本市場では無関係の事件ですので、マスコミが過剰に騒ぎ立てない限りすぐに忘れ去られて売り上げも回復するだろうと想像します。

すぐに忘れ去られると言う意味では恐らく↑雪印(の企業犯罪)って何？という人も少なくないのでは？

Answer 2

商品にとって一番大切なモノはブランドです。消費者がVWブランドに求めるデザインとエンジニアリングの性能に商品が合致していたから、売れたのだと思いますよ。VWのデザインは奇をてらわない真面目で、少しだけユーモアのあるデザインですよね? デザインと技術は自動車にとって、それこそクルマの両輪です。どちらかだけでは存在しえないんじゃないでしょうか? 今は大手メーカーの一角となったホンダも40年くらい前の欠陥隠蔽事件の後は、CVCCエンジンの開発までは低迷していたと思います。信頼回復までは少なくとも10年はかかるんじゃないでしょうか?

Answer 3

結局はデザインより、外車にしては安くて、安心できると言う理由だからですよね。安い＝安心感はセットで成り立ちます。それが失われてしまえばおしまいです。
フォルクスワーゲン乗ってる人って、おしゃれな人とか居ますか？ ごく普通の人ですよね。普通の人は普通に壊れにくくて安いものがいいのです。そういう人を見方にして大きくなったのでしょう。

Answer 4

ＶＷの販売増加は中国をメインターゲットにし
それが成功したからだと思います
ＶＷの販売台数のうち、中国が35％を占めています
(例：トヨタは5％程度)

ここからは想像ですが
今回の不正事件の背景として
経営陣に中国人を登用したことと
無関係ではない気がします

回復には相当の時間と努力が必要だと思います

Answer 5

今時、外観だけのカーデザイナーなんて居るのかな
車って走行性能、運転席の視界、積載量、安全性なんかを考慮する必要があるから
そういうものと同時に外観を考えていかないとカッコ良い外観は作れないでしょ

逆に
エンジンの搭載位置とかパワートレーンのサイズ
乗員数、ホイールベース、トレッド、全長、全高、全幅
そういうものが先に確定してしまうと
誰が作っても似たようなプロポーションになりそうじゃない？
空気抵抗とかもあるだろうし

Answer 6

逆に、気にしなければ、中古車市場が下がりそうですから、買いかもね。

Answer 7

値段でしょ。
日本車も値段。
韓国車も。
安いから。

Answer 8

外観も大事です。売上は複数の要因で決まります。イメージとして外観が素晴らしい。燃費が良く、維持管理費が安い。環境に優しいイメージがある。手頃な販売価格と安くない下取り価格がミックスされて売上が決まります。少なくとも複数の販売要因をぶち壊す販売したフォルクスワーゲンは信頼回復までは長い道のりを辿ることになります。