スズキKIZASHIは何故覆面パトカーに多いのですか？

Question

Answer 1

キザシの作られた経緯から説明が必要です

当時、スズキはGM（アメリカの自動車メーカー。シボレーやキャデラック等のブランドを持っている会社）と提携していました。
提携していく中で、スズキ側から高級車を作りたいと提案がありました。
そこで開発されたのがキザシです。

キザシは、2.4Lエンジンを搭載していますが、これはすでに発売されていたエスクード2.4と同じエンジンでした。
キザシはこの2.4LNAエンジンの他、ゼネラルモーターズと共同開発したエンジンを積んだハイブリッドモデルをラインナップする予定でしたが、提携解消の兆しが見え、ついにそれはかないませんでした。

提携解消目前だったため、キザシは完全受注生産車となります。
試乗車も極めて少なく、スズキで当時300万円近い高級車を買おうという人はなかなかいません。
完全受注生産車であるキザシですが、じつは国内販売車にはグレードがありません。2WDか4WDかの2択でした。
そのほか、海外にはスポーツグレードも販売しておりましたが、バンパーなどの部品を変えるだけの仕様です。

おそらくベース車体はそこそこ台数分が作られていたと思いますが、やはりそれでも国内で売れず、各部品も在庫を大量に抱えていたのでしょう。

話をおおもとに戻します。
警察のパトカーは入札制度によってきめられています。
当時は捜査用の覆面というと、マークXやレガシィが主流でした。
そこでスズキが、この2車種よりも安い値段でキザシを札入れしたのです。

結果として、全国にこのキザシが覆面パトカーとして流通しました。
まったく売れない車でしたので、キザシを見たら覆面パトカーと思え というのは当時から言われていた言葉です。

質問者からのお礼コメント

私もスズキKIZASHIには死んでも近づきたくないですね。
桶川の二の舞しかしない池沼県警だったら猶更(ry

Answer 2

一般市民に人気がなくて売れなかったから警察に売ったんだよ

Answer 3

スズキが安い値段で警察に販売したからですよ。
そして一般にはほとんど売れていない車だったため販売台数の3割り程度が覆面パトカーになっただけです。