アウディを含むフォルクスワーゲングループは、この度アメリカにおける極めて計画的かつ悪質なソフトウェア改ざんによるディーゼル自動車の排ガスの不正を働きました。課徴金は2兆円を超えフォ

Question

ルクスワーゲングループは赤字転落が必至となりました。株価は20%以上暴落しました。

質問は、
①アメリカでのアウディとフォルクスワーゲンブランドは地に堕ちましたか？

②アウディもフォルクスワーゲンも、今後 日本におけるディーゼル車の販売を完全に取りやめることにしたそうですが本当ですか？

教えてください。

Answer 1

①企業イメージに与える影響は甚大です。VWは平気で組織的に嘘をつくメーカーだということを、広く世界に知らしめてしまいました。1970年代の「ラビットの悲劇」で北米から撤退を余儀なくされて以来、VWは40年かけて北米におけるブランドイメージ回復に注力してきたわけですが、これでまた奈落の底に転げ落ちてしまった感があります。

②VWは、なぜか日本にだけはご自慢のクリーンディーゼルを導入していなかったのですが、今考えれば日本のガス検をクリアできる見込みが立っていなかったんでしょうね。
日本では過去に大型車メーカーで類似の事例が発覚し、検査が厳しくなったので、アメリカのような裏技は通用しないことはVWもわかっていたのだと思います。
結果として、今に至るまでVWのクリーンディーゼルは1台も日本に正規輸入されていませんが、この問題が片付くまで、日本への導入は封印されることになるでしょう。

質問者からのお礼コメント

アウディブランドに与えた悪影響が重くのしかかってきたようですね。

日本のアウディも恥ずかしくて乗れません。

有難うございました。

Answer 2

全世界で１１００万台は、やばいね。
アメリカでも、ディーゼル乗用車が 少しずつ増えているところでしたが、見事に水を差しましたね。

Answer 3

ＶＷは全世界で不正が１１００万台に及ぶ事を認めたようです

訴訟沙汰に為れば数兆円規模になるのは確実です
政府の支援が無ければ清算整理になるでしょう

Answer 4

1 VWグループの北米での販売シェアはたいした事ありません。更にその中の該当する5車種のディーゼル車に絞れば全体の1%にも満たないでしょう。

信頼は落ちる事は間違いないでしょう。しかし会社が傾くかは別です。元々シェアか少ない地域ですから影響が出ても潰れる事はありません。

該当車種の販売を中止しているので行動は迅速です。信頼を回復する気があるのでしょう。

2 日本導入はしてませんし予定もありません。ガソリン車も本国製造ですから、導入しても欧州仕様の予定なので北米仕様とは基本的に別物になります。

今回の問題は北米仕様の専用ソフトを違法に会社ぐるみで使用した事です。これに米国が激怒して吊し上げているのです。

制裁金が桁違いなのは環境破壊で温暖化が進むからです。プリウスの不具合で1200億円、現代自動車の燃費改ざんで400億円の制裁金とは種類が違います。

どちらにせよ世界一厳しいディーゼル規制で発売した経営陣の無能さが生んだ結果です。

マツダはこの規制に適応出来てないので北米でディーゼルは売ってません。適応性がないなら今のマツダの様にシェアが少なくても真摯に対応すれば良かっただけです。

Answer 5

おちません。。、。。