何故、以前日産は倒産寸前まで追い込まれたのですか？詳しい方よろしくお願いします

Answer 1

業績悪化の原因はいろいろでしょう。
日産トロイカ体制といって会長、社長、労働組合委員長の3人がそれぞれ権力を持って社内がガタガタだった。
国内ディーラーが日産資本のところが多く新型車に対して日産から出向の社長が意見を言えないことにより市場に受けない車が続々と開発された。
市場に受けない車を売るためには大幅な値引き販売しなければならないのでディーラーの収益が悪くなりそれを支えなければならない日産本体の収益も悪化した。
でも社員は誰も日産が倒産するとは思っていなかった。
２兆円の債務くらいではつぶれないと私も思っていたんですが資金繰りができなくなったという事は内情は相当ひどかったんだと思います。
ただ当時は山一證券や北海道拓殖銀行など今まで絶対潰れないと言われていた企業を国が見放して倒産させていた時期だったのも一因でしょうか。

ルノー提携後に元幹部が言ってましたが内部の人間には絶対立て直しができなかったそうです。
何かやろうとしてもしがらみが多すぎて動けなかったんですね。
外部からゴーンさんを入れてやっと社内の立て直しができたそうです。

Answer 2

80年代以降財務体質が悪い会社としては有名でした。なので、短期的なものではなく長期に渡って経営に問題があったと言えます。結局つぶれなかったので、何の報告や反省もないので、内部にいた人が言わないと事実はわかりませんが、多くの方が書いていることのほとんどが当てはまっているでしょう。
手柄の取り合い、足の引っ張り合い、主にモータースポーツにおける裏事情を見聞きしただけでも、ひどい会社だったんだなあというのは想像できます。まあ、他にも似たようなつぶれそうな会社がありますがね。
そして、最後のトリガーは金融機関。バブルがはじけて銀行も自分のことで精一杯で見捨てました。

Answer 3

車以外のことに金を使いすぎた。
バブルがはじけて負債多額。

しかも、車の性能が最低ランク。
買うのは日産ファンばかり。

９０１運動の失敗。

高級車、普通車でトヨタに惨敗。
スポーツカー、ミニバンでホンダに惨敗。

金が無いから新しいエンジンを開発できず
時代においてけぼり・・・

古い技術をデザイン変えて、ごまかして売っていた。

安全ボディ、排ガス規制、騒音規制
燃費競争、すべて金がかかります。
金が無く新しい技術を開発できないと
どんどん取り残されます。

同じ排気量で比べれば今も最低ランクなのが確認できます。

Answer 4

そうですね、
一言で言ったら、古い官僚的な経営陣のため、時代遅れになって行った。
こんな車、誰が買うんだろうって、みんな言っていたね。
作る車、作る車、不人気車で在庫の山です。
工場の従業員さえ、呆れていたのを覚えて居ます。

Answer 5

石原社長がＤＡＴＳＵＮをなくしてしまったことが、日産自動車の凋落につながった一因と考えております。
ゴーンさんがようやく復活を決めたようですが・・・

Answer 6

技術開発に金をかけすぎたが
思った以上に車が売れなかった。

要約するとそういうことです。