スズキのキザシって本当に警察車両以外で見ることないですが、個人用では全く売れなかったんですか？ #キザシ

Answer 1

個人用では全く売れませんでしたよ！

警察で採用しているのは、企業間での差別をなくすためです。
少なくともキザシは警察車両としての基準はクリアしていますので、警察側もキザシだけ採用しないことが出来なかったんです。
他の例としては、現場の警察官はクラウンが乗りやすいって意見が多いのですが、スバルのレガシーを採用しているパトカーがありますね。

公共車という性格上、好みや売れ筋では車種を選べません。
救急車にハイエースではなく日産車が使われているのと同じで、現場の意見よりも価格重視で選ばれます。

スズキはキザシだけでなく、ワゴンＲワイドの頃から警察車両の採用実績がありますので、スズキにノウハウがある以上、キザシを採用せざるを得なかったのでしょうね。

Answer 2

日本国内で登録されたキザシは、販売開始後の2009年10月〜販売終了後の2016年4月の6年半で延べ3,379台ですが、警察に納入されたのが908台（白黒パトも含む）なので、4台に1台が警察車両という計算になります。

よって、残りの2,471台が一般に販売されていたことになり、6年半で平均して1か月で30台前後しか登録されていないことになるので、全くといってよいほど売れなかったことがよくわかります。
（なお、今年1月に普通乗用車で一番売れたのは、トヨタ・ヤリスの14,772台。）


あと、キザシは生産終了から7年以上経っているので、個人だと別の車に買い替えたという人もいると思いますけど、反対に警察という組織は新しい車を納入する予算が下りなければ、たとえ壊れようが修理してでも車両を使い続けます。
（実際に、初代スイフトのミニパトを未だに使い続けている県警もありますから。）

そのため、相対的にただでさえ少ない一般人のキザシはだんだん見かけなくなるのに、警察のキザシをよく見かけるというのは当然かもしれません。

Answer 3

まぁ～まれにお年寄りが乗っているのを見掛けますが～おそらく身内がスズキのディラーとかに勤めているんでしょうね(笑)
キザシ＝覆面パトですね。