カルロスゴーン元社長は経営者として優秀だったんですか？

Answer 1

経営者としては優秀イヤ、超優秀。
世界に数十万とある企業の中で
間違いなく１００位以内に入る超トップエリート。

表年収と裏収入でわかるように巧妙な手口で
ばれないように収入得ていた点を見ても超優秀な証。

ただ日本人感情ではかると、
・日産を財布代わり程度にしか思っていなかった点
・ルノー（フランス）は日本を『技術植民地化』しようとしていた点。
・日産に３兆円もの大金を突っ込み、人員も２万以上も削減すれば『ちょっとした経営者なら誰でもV字回復させられるんじゃね？』って思わせちゃった点
を考えれば『人としてどーなんだよ？』と思わざるをえない。

Answer 2

ルノーから送り込まれた人間です。
優秀と思うならルノーの経営陣は呼び戻して、ルノーを日産より良い企業にすればよかったのです。
でも、ルノーの社員や関連企業に対しては、日産社員や関連企業にしたような扱いを始めた瞬間に追い出される。
フランス政府がルノーや関連企業の後ろに居る。

日産の労働組合が、日産の重役の椅子を要求した事もあるそうで、強権を使わないと日産は何とかできなかったという事です。
日産経営陣の家族は日本に住んでたから、労働組合の暴力とは言わないか圧力を受けやすい。

国鉄もそうだが、昔の労働組合は犯罪組織すれすれのところもあったから。

私が在籍してた会社の労働組合は、大昔は賞与の交渉で妥結したからと賞与計算には入れなかった。
妥結調印してから賞与評定の書類が配布される事になる。
それも、労組幹部を銀座の一流どころで接待してから調印になる。
労組幹部を銀座の一流どころで接待と言うのは珍しい話では無かった。
北海道や九州からも飛行機で労組幹部が出張扱いでやってくる。
労組幹部には賞与で上乗せ支給もあった。
反発する労組員はいたけれどね。

でも、オイルショックなどいろいろ有ったし、機械化が進むんだりすると人員整理が必要になるが、労組が抵抗すると会社の業績が悪くなって、銀行から人が送り込まれる事になる。
人員整理や分社化をやらざるを得なくなると労組の力は衰える。

賞与評定は会社側が都合のいい時期に配布回収。
人事の言い方も変わったよ。
一発で妥結しなかったらただでは済まない言う声は人事の平社員からも聞こえたくらいで、いつも会社側の言いなりの一発妥結になった。

Answer 3

超が付く優秀な経営者ですね。
ただ日産に長く居すぎて楽を覚えて、色々やり過ぎてしまった事が失敗でしたね。

Answer 4

善に強いは悪にも強い。
やれるか、やらないか。
逃亡者としては、優秀？

Answer 5

就任からのプロセスでは、先頭に立ち大胆な施策を実施し収益をV字回復させたという点で優秀だが、日産が今のような悲惨な状況になるのを防げなかった、プラス、コンプライアンス遵守が最低レベルなので、優秀ではない。

ただし、日産内部の人材で、今のような悲惨な状態を防げたかというのは甚だ疑問ではある。そういう弱みにつけ込んだ感じなんでしょうな。

Answer 6

決断と実行が出来る経営者なので優秀です。
ただし、それを支えるブレーンが居ないと詐欺師と紙一重の人材。