スズキ キザシ のみんなの質問

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最近スバルとマツダへの評価が高まっている理由を教えて下さい。

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ベストアンサーに選ばれた回答

スバルは、
《水平対向型エンジン》
《AWDシステム》世界ラリーでの実績
《自動ブレーキ・アイサイト》先駆け
「キーワード」として、

マツダは、
《SKYACTIV》エンジン~全てのユニット
《クリーンディーゼル》触媒無しの技術
《ロータリーエンジン》世界で唯一実用化に成功
「キーワード」として、

上位3社には無い、独特な技術を持っている。

スバルはトヨタとは資本提携の関係、
”BRZ”と”86”姉妹車の共同開発・OEM生産。

マツダは、トヨタとの、統括的技術提携(昨年5月~)。
アクセラハイブリッドは、トヨタのシステムに
HV専用の「SKYACTIV-HV」2.0ℓG/エンジン。
マツダ・メキシコ工場では、デミオベースの
トヨタ車(Mazda-2)セダン「iA」OEM生産(昨年4月~)。

マツダの
クリーンジーゼルに関しては、メルセデスも唖然
低圧縮比(14.0)での燃焼 ↑ (14.9)限界
(軽量アルミエンジンブロックが可能となった。)
しかも触媒なしで、環境基準をクリアーはマツダのみ。
[2段階のターボ(バイパス付き)で排ガスを制御]
Noxの発生を極限まで抑え、燃焼効率20%UPに成功。

技術分野っでは、マツダが世界でもトップに躍り出た。
といっても過言じゃないと思います。

クリーンディーゼル↓ 詳細 ↓
http://www.nedo.go.jp/
hyoukabu/articles/201301mazda/index.html

↑※産学共同研究の大成果、CDVは累計100万台突破。

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快進撃を続けるスバルとマツダ!そこには4つの共通点があった!
car-me.jp/articles/976
円安による利益押し上げに加え、アメリカを中心に販売台数を伸ばした富士重工業。(スバル)
そして、同じく海外での販売が好調なメーカーがマツダです。
確かに、この2社は勢いのある国産自動車メーカーとして頻繁に取り上げられます。その秘密は一体何なのでしょうか?
ということで、スバルとマツダの共通点を考えてみました!

①イメージカラーがある
単純ですが、スバルと言えば青色、マツダと言えば赤を連想しませんか?
スバルはインプレッサ、BRZ、WRX、そしてレヴォーグなど青い車が多いです。
HPも青を基調としていて、「ブルーボクサー」という水平対向エンジンまであります!正に青尽くし。

一方のマツダは代表的な車はほぼ赤!HPを見たところ、【カーラインナップ】の欄が上から6車種目まで全部赤い車です!
デミオ、アクセラ、CX-5、アテンザなどなど。
イメージカラーがあるというのは単純な共通点に思えますが、ブランディングをしていく際には重要な点で収益の強化にも繋がります!
そのメーカーから想定される色があるのは大事ですね。

②国産自動車メーカーの中では挑戦者の立場
平成25年度の決算によると、売上高ランキングは1位からトヨタ、日産、ホンダがトップ3を占めています。この3社だけが10兆円以上の売り上げです。
スバルとマツダは共に売上高が2兆円。つまり、勢いに乗ってのし上がっているような状況にあるのが、スバルとマツダです!
大企業が強いのは納得ができ、それほど面白くはありません。
しかし、2社は共に挑戦者の立場。下剋上の如く、上に昇っていくさまを応援している人もいるのではないでしょうか?

③代名詞となるような技術を持っている
スバルと言えば、運転支援システム「アイサイト」。
ドライバーが危険な状況に陥るのを防ぐ「アクティブセーフティ」、万が一事故に遭っても衝撃を吸収してドライバーの身を守る「パッシブセーフティ」が特徴です。近年では車線の中央走行を維持するような自動制御も話題ですよね!

そして、マツダは「スカイアクティブテクノロジー」。
エンジン、トランスミッション、プラットフォームなどから成る一連の技術を指します。
その特徴は「基本を徹底的に追及すること」。
ハイブリッドやEVのような電気デバイスは、基本がしっかりしている上で成功する技術であり、マツダはその基本である内燃機関の質を徹底的に追及します。

基本の強化によって、マツダは2015年までに燃費を2008年比で30%上げる計画を発表しています。

④特徴あるエンジン
スバルの走りや安全性はエンジンのおかげでもあります。そのエンジンとは「水平対向エンジン」。
ピストンを左右水平に置いた、スバル特有のエンジンです。
向かい合うピストンの動きがパンチを打つボクサーのように見えることから、別名は「ボクサーエンジン」。
スバルが大切にしている、走行安定性や衝突への安全性向上に貢献することから水平対向エンジンは採用されています。

マツダらしさを形作るエンジンは「ロータリーエンジン」です。
回転運動によって出力を得る変わったエンジンで、高出力を得やすく、部品点数が少ないためにコンパクトであるなどのメリットがあります。
RX-8が2012年に生産終了されたと同時にロータリーエンジンも姿を消してしまいましたが、開発は引き続き行われていて復活の可能性は高いです。

いかがだったでしょうか?
スバルは出資元がトヨタで、共同開発や技術提携をしていたり、マツダはトヨタからHVの技術供与をされていたりと結局トヨタ最強説は否めませんが、この2社には今後も注目です!

スバルとマツダの共通点、あなたが考えるものもぜひ教えて下さい!

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ついでだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ロータリーエンジンとは?

ロータリーエンジンとは、一般的なレシプロエンジンとは異なり、回転運動によって出力を得るエンジンのことです。
レシプロエンジン:ピストンが往復運動することで出力を得るエンジン
ロータリーエンジン:回転運動によって出力を得るエンジン
対比するとこのような感じです。
画像を見て頂くと分かるのですが、ロータリーエンジンは各部品、動きなど全てのキーワードが「円」です。円構造の下で動いていると言えます。

高性能なエンジン

性能なくして栄光なし!実力があるからこそ名を馳せたのです。
以下、ロータリーエンジンの特徴です。
メリット
・高出力を得やすい。
・出力が大きい割には部品の数が少ないため、コンパクト
・アクセルレスポンスが良い。(アクセルを踏むと滑らかにエンジンが回転するので加速性能が高いです。ただ、乗った人にしかわからない特別なフィーリングの気持ちよさがあるとか。)
・エンジンに直線的な動きがないため、振動が少ない。 など

デメリット
・燃費が悪い。(RX-8で実数値8km/Lほど。もちろん、その人の運転によります。)
・街乗りのような低速トルクで走る際のトルク面での効率が悪い。 など

デメリットはあるものの、運転時の気持ちよさが人気の理由のようです!

マツダだけが商品化に成功

ロータリーエンジンを発明したのはドイツのNSU社です。
しかし、このメーカーは経営が上手くいかずにアウディに吸収されることになります。(エンブレムが表すように、アウディは4つの会社が合併して興った自動車メーカーです。)

さらに、フランスの老舗自動車メーカー、シトロエンもロータリーエンジンを搭載した車を販売しました。
しかし、頻繁にトラブルが発生したため、あえなく回収することになります・・・


ロータリーエンジンを市販化する際のポイントは?

ロータリーエンジンを市販化する際のポイント(本当におおざっぱにです。)

1、精度の高い部品を開発すること

2、非常に難易度の高い組み立てを成功させること

上記2つのポイントをクリアできたのがマツダだけだったのです。
これは国内でもそれほど規模の大きくない自動車メーカーが世界最高の技術を持っているという事実を証明したことになるはずです。

質問者からのお礼コメント

2016.3.9 00:06

多角的かつ非常に詳しい分析に納得しました!
大変詳しい回答を頂き感謝致します。

チャレンジャーであるスバルとマツダにはこれからも真面目に頑張って欲しいですね。

その他の回答 (16件)

  • そんなに評価が良いとは思いませんが。

    評価は良くても売れる車は別物です。

    どちらのメーカーも嫌いです。

  • デザインが…と言いたいところですが、やっている事がブレずに一貫しているからではないでしょうか。
    例えばマツダは他のメーカーがスポーツカーの生産から手を引いていた際も一貫してロードスターを生産し続け、その火を灯し続けました。
    スバルは軽自動車の生産を打ち切ってまで普通車の生産に賭けて、昔から頑固なまでに水平対向エンジンにこだわってきました。

    景気が上向いてきたから、さてそろそろスポーツカーの生産でも再開するか…などというメーカーがある中で、一貫した姿勢は見る人は見ています。そのブレない姿勢こそが評価になって表れているのではないでしょうかね。

    余談ですが、他者がハイブリッドに血なまこになっている中で、マツダだけが(様々な要因があったとはいえ)追随せずに独自の路線でスカイアクティブテクノロジーという他者と全く異なるアプローチで燃費を良くしました。ハイブリッドカーって先進的で、クリーンなイメージがありますが、実際には製造から廃棄までの間に排出される二酸化炭素の量的にはガソリン車と大して変わりがありません。加えて貴重なレアメタルも使用しますよね。

  • スバルもマツダも、“得意分野に特化した”って事でしょう。

    フルラインナップに拘っていたら死んでたでしょうね。

  • マツダ、スバルはCM回数を増やしています。
    逆にトヨタは減らしています。
    その違いは大きいですね。

  • スバルは知らんが、現在のマツダには何の魅力も感じない

  • 他が落ちてるだけでしょう。

  • 評価が高まってると感じるのは、評論家も含めた極々一部のヲタの中だけの話です。
    特に、マツダのデザインに関しては、トヨタから遥かに遅れを取ってしまっています。
    一見マツダの方がデザイン面で進んでいる様に見えるかも知れませんが、マツダのデザインは非常に幼稚で、ウン十年前の手法を今更引っ張り出した事で新鮮に見えてるだけです。
    オーバーハングを大きく取り、ウェストラインを下げキャビンを小さくして車高を低くすれば中学生でも描けるラインです。
    マツダはニッチを狙っているのでそれが通りますが、トヨタをはじめ、普通に売ろうとしている会社では企画段階でボツです。
    上記手法は簡単な反面、スペース効率や安全性が残念な事になります。
    今の安全基準を守り、なおかつスペース効率を高くするとなると、自然とウェストラインは上がり車高は高くなりオーバーハングも短くなります。
    最近の車はどれも似たりよったりで個性が無いと言われるのはその為です。
    トヨタをはじめ、まともなメーカーは既にそうした条件の中でデザイン性を出す事に進んでいます。
    そのため、現状細かいディテールに変化を求める手法を試している段階のトヨタのデザイン評価が低くなっているだけです。
    進化する為に試行錯誤の段階ですから当たり前でしょう。
    マツダ、スバルはそうした進化を棄てて古典的な手法を使っているのですから、現状の完成度が高くなるのも当たり前でしょう。
    そうした傾向はデザインだけでは無く車造りの全てにわたってそうです。
    資金力が無いのですから仕方ないですし、生き残る為にはそうするしか無い。
    結局、ニッチなヲタ市場で生き残るしかないので、ヲタの中では評価が高くなるのは当然でしょう。
    何しろヲタに向けた車なのですから。
    勘違いされると困るのですが、私自身はマツダ、スバル車は好きですし何台か乗って来ました。今もスバル車は所有していますし大好きです。ホンダ、日産、イスズ、三菱も乗っていましたし、今はスズキとスバル車です。
    逆にトヨタ車だけは欲しい車が無く未だに乗ったことがありません。

  • マツダの統一顔」により→認知度が高くなりましたね
    (=゚ω゚)ノ
    欧州車同様です

    スバルは→トヨタ化して
    販売店が増えましたし

    効率的?になったそうです
    願わくば…コスト削減に…とは思いますが
    ( ̄^ ̄)ゞうーむ
    ムリでしょーね

    評価というより→認知度が高くなった?影響ではないかな

  • そうかな。スバルは良きにつけ悪しきにつけ水平対向エンジンを使っているかぎり
    燃費との戦いがあるし、マツダはそんなに卓越した技術など他のメーカーとたいして変わらないですよ。ロータリーエンジンヲのけてね

  • 業界4位、5位の生きる道を真面目に考えたから。
    車に限った事ではありません、業界4位や5位は デパートでは駄目なんです。個性や技術が売りになるのです。
    デパートの真似をすれば、経営資産が分散するだけです。業界一位は、数が売れなければ会社が傾きます。
    デパート的な経営をします・・・トヨタは普通車で有ればどんなジャンルの車でもあります、更に 同じ車でも
    ノアとポクシーの様に、見た目を変えます・・・これは金が掛かり不利ですが 多くの顧客を満足させるためにはそこまでします。
    ヴィッツとアクアはプラットホームなど共通で、実質的には同じ車ですがガソリン車とHVで別けたりします。
    難しいのは、業界二位や三位です、デパート的に経営すれば、経営資産が分散する 個性や技術を売りにすれば
    台数が捌けない・・・そんなジレンマが有ります。

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