なぜ軽自動車は税金・有料道路の料金が安いのですか？

Question

●税金
「重量が軽い、排気量が小さいから」という意見がありますが、いまいち納得できません。税金を決めるのは政府ですが、政府にしてみれば普通車と同じ税金にした方が税制もシンプルになり、税収も大きくなるはずです。排気量が小さい車を買うインセンティブを消費者に与えて大気汚染を抑制する、という考え方もありますが、排気ガス処理をする触媒も自動車にありますし、いまいち説得力を感じません。政府にとってメリットがあるからだと思いますが、それが何なのか分かりません。

●道路料金
税金と同じで、普通車だろうが軽自動車だろうが道路を使うのは同じなので料金を統一しないのが不思議です。

どなたかご教示頂ければ幸いです。

補足

以下も読みましたが、疑問が残ります。 https://www.zeiri4.com/c_1076/n_37/ 太平洋戦争直後の日本は大変貧しく消費者は高性能で高価の自動車など買えないので、税制の優遇がなくとも自動車メーカーは低性能で廉価の自動車を作るはずです。三種の神器に象徴されるように当時の国民は豊かさの象徴を求めてやまなかったので自動車も優遇措置がなくともどんどん売れたのではないかと。 低性能の自動車を税制優遇することで、輸入車を排除する目論見なら分かりますが。

Answer 1

車が軽く、道路の専有面積が小さいから。

その結果として、道路に対する過重負担が少ないので、
補修に金がかからないということ。

大きなバスやトラックという大型車や特大車の料金は高いし、
専有面積が大きいので、高く設定しているだけ。

バイクのほうが、もっと不利益を感じているはず。
バイクの高速料金は、軽自動車と同じ。

車体は、軽自動車よりも軽く、専有面積も狭いはずだが、
軽自動車と同じ料金設定。

軽自動車の課税設定は、登録車と違う考えがある。

登録車の場合は、財産(動産)という法的根拠はあるが
軽自動車は、財産(動産)という法的根拠がない。

http://www.kuruma-sateim.com/knowledge/kei-huuin/

結局、動産である登録車には、いろいろな税金を課税しているのに対し、
動産ではない、軽自動車には、課税額が少ないということ。

また、諸手続きも、登録車はいろいろな手続きがあるが、
軽自動車は動産でないから、手続きが省略されている。

Answer 2

元々、
「低所得層にもマイカーを」
というのが軽自動車という規格を設けた理由ですからね。
金銭面で優遇されて当然なんです。
最近は普通にお金持ってる人がセカンドカーとして軽に乗ってたりするので一概には言えませんけどね。
車に限らない話ですよ。公共施設で大人と子供の料金が違うのと一緒です
あなたの理論で言うと、それも統一しろ、って話になっちゃいます

Answer 3

小さい車の方が環境・道路に対する負荷が小さい、という事です。
原則としては理にかなっています。
軽でも1ｔ越えの車種もありますし、重量税に関しては統一基準にしても良いと思います。

軽を優遇するメリットは政府にはありません。
昨年から軽の自動車税（新車）は値上げしましたが今後も段階的に見直されると思います（ちなみに自動車税は地方税なので値上げしても政府の歳入は変わりません）。
一般的には軽の税金が安いのではなく登録車（特に自家用）の税金が高すぎる、との見方も多いですね。

Answer 4

財務省とトヨタを中心に軽自動車廃止に向けて頑張っていますよ。

スズキを中心とする反対勢力が抵抗し続けています。
国民もこちらの味方です。消費税と同じで増税すると指示が受けられなくなるので、今のところありません。

税制を分かり難くして既得権益を、守ろうとしているのは財務省です。

戦後軽自動車が出来た時は、年収よりはるかに高く現在に換算すると1000万円程度とも想定出来るので、庶民に簡単に買うことは出来なかった。のですよ。

Answer 5

じゃあ、大型トラックも普通自動車と同じ通行料にしろと？
原付きも普通乗用車と同じ自動車税？
重量税や自賠責も全て一律？
公共機関も子供は大人と同じ料金にするか？