スズキ Kei のみんなの質問

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軽自動車の実燃費について。まさかカタログの燃費値を鵜呑みにして車種選びするバカもいないと思いますが、カタログ値と実燃費はどうしてこうも違うのですか?

http://car-research.jp/car-articles/nenpi-kei.html

補足

このような現実離れした燃費計測方法に対して、どこからも(特にユーザー側から)クレームは無いのでしようか?外国でも似たりよったりの方法なのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

>カタログ値と実燃費はどうしてこうも違うのですか?

*カタログに記載のJC08モードは、仕切られた部屋の中でテストローラー上で測り
*エアコン、ライト、ワイパー、パワステなどの電気関係は使用しない状態で
(エンジン負荷になるものは1つも作動させません)
*テストローラー上のテストなので、走行風の空気抵抗は無いです
*テストローラー上のテストなので、坂道、曲がりなどもありません
*運転は、専属燃費ドライバーが計測測定、初心者ではありません
*テスト部屋の中は約25度±、一定で、春夏秋冬の季節による変化は無し


JC08モード燃費を、1部記載を抜粋
1番目.アイドリング状態から50km/hまで加速する (18秒かけて加速)
6番目.40km/hから60km/hまで加速 (16秒かけて加速)
12番目.50km/hから70km/hまで加速 (22秒かけて加速)

上記のような加速を、時間どうりにゆっくりアクセル操作、部屋のローラー上で計測
上記のような加速では、エアコンをかけて走ればまず国道の渋滞になります



お乗りの車の、普段の普通の走行では
エンジンのかけ始めは
冬、自動チョークも始動時使用(冬場濃い燃料で燃費悪し)
長時間の渋滞、エアコン、オーディオも聞きます
信号機ごとの停車、加速、を繰り返し、坂道の登り、下り
高速も100km/h+αで走る(空気抵抗もあり、合流加速も必要)
外気温(春夏秋冬の季節)による変化もエンジンには重要
初心者・ベテラン・などの人々がさまざまな運転しますので
普段(いつも)の走行とは、車の使用状況がまるで違うと思いますよ



>外国でも似たりよったりの方法なのでしょうか

似たような室内で計測する方法です
しかし
海外と日本の制限速度の大きな違いは
殆んどの国で一般道に2種類の区別があること

それは市街地を走る一般道と
郊外を走る一般道において制限速度に明確な違いがあり
そのため燃費が変わります

それに引き換え
日本の道路は一般道の法定速度は上限が60キロと決められている
たとえ北海道の広大な原野のど真ん中を走る道でも制限速度は60キロ、
ヘタをしたら50キロになってしまいまいます
(基本的に中央分離帯があり、車道と歩道が明確に独立しており、
さらに4車線でないと60キロ制限にならない)。


アメリカ
州ごとに違うのですが
郊外の一般道で90キロから110キロ
街中の道路で55キロ前後
高速・ フリーウェイやインターステートも115キロあたり

イタリア
高速道路で130キロ、
郊外一般道で80から90キロ、
市街地で50キロ

フランス
高速130キロ、
郊外道路90~110キロ、
市街地50キロ

オランダ
めちゃくちゃ速度取締りが厳しいので有名
高速道路の制限速度は時速100km又は120km
一般道は、
郊外では時速80km、
市街地では50km


ベルギー
高速が120キロ、
そして郊外道路も70~120キロ、
市街地で50キロ

ドイツ
アウトバーン以外では、郊外道路100キロ、
市街地50キロ、
住宅地30~50キロ
現在では
アウトバーンの速度無制限はごく一部の区間(20%)

回答の画像

質問者からのお礼コメント

2013.7.9 21:19

すごく詳しい説明に納得です。おーきに!

その他の回答 (6件)

  • 4x4の軽乗りですがんなもん気にしてられませんね

  • 一番下のカテマス・・・・。
    何か色々書いてるけど致命的に違うところがある。

    CDYで走行する時に空気抵抗を無視してるって?

    いやいや、ローラーに掛ける負荷の計算式に

    走行抵抗(R)=ころがり抵抗(Rr)+空気抵抗(RAir)+加速抵抗(Ra)+勾配抵抗(Rs)」

    ↑こんなやつがあるんだが、空気抵抗を示す項が入ってるわけで、空気抵抗を無視するってのは全然違うんだけどさ。。

  • 過去のカタログ燃費表示値よりかは、実燃費に近づいているとおもいますけど・・・
    私がレンタカーなどで色々な車を運転すると、ほとんどがカタログ値前後の燃費になりますよ。

  • そう言う結果を出すように運転手が頑張るって事では?
    なのでただ運転しているだけでは結果は出せないのでしょう。

  • カタログ燃費と実燃費は走っている条件が違います。
    実燃費でもほとんど信号の無い定速走行の多い道と信号の多いゴーストップの多い道では燃費も違います。
    使う条件が違えば燃費も変わりますよ、単純に行ってブレーキを架けて減速すれば車の運動エネルギーは熱エネルギーに変換されて捨てられます、加速のためには燃料を燃やして運動エネルギーを増やす必要があります。

    補足について
    現実離れではありませんよ、個人で使う道路状況が違うから平均的に見て一般的な走行を出しているだけです。

  • メーカが、実燃費を犠牲にしてでもカタログ燃費を稼ぐ様に技術を磨いた結果です。

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