こんにちは。 スズキKeiのF6A型エンジンAT車、走行距離１９万キロに乗っています。 具合が悪くなってしまい、原因がわからないので、お力をお貸し頂けると幸いでございます。

Question

現状、車両の状態は以下の通りです。

先日、高速道路の坂道をブースト0.6kかけた状態で走行していたところ急に一瞬だけブーストが落ち込みました。
その後、ブーストメーターを見る限り、ターボは動いている様子ですがアクセルを踏み込んでも100キロ出すのがやっとのような感じになってしまいました。
一般道でも、いつもは0.2kくらいのブースト圧で登れる陸橋が0.4～0.5k位かけないと登らなくなってしまい、エンジンが冷えた状態での始動性も著しく低下しております。
負圧側での加速性能は普段と変わらないように感じますが、ブーストが正圧にかかった時の加速が普段よりも低下しております。
時々ですが、信号待ち等のアイドリング時に１気筒死んだようなガタガタ感がありますが、死んでいるほどではなく、アイドリング値も正常です。

プラグ、プラグコードを交換しましたが状態変わらずで、デストリビュータも半年ほど前に交換してあります。
ターボの異音や加減速時の白煙、黒煙も皆無です。冷間アイドリング時の生ガス臭が普段より強く感じられますが季節柄と言われればそれまでのような感じです。
暖気後は異臭ありません。
ホース類の切れや穴も点検したのですが、チャコールキャニスタの車両側ホース付け根が軽く裂けていた以外に異常は見受けられませんでした。

走行距離や年式から、寿命であると言われればそれまでですが、愛着のある車なのでなんとか乗り続けたい所存です。
ある程度の道具はそろっている環境なので、修理や交換は可能です。
経験や知識のある方、どうかお助け下さい。
よろしくお願い致します。

Answer 1

典型的な排気バルブの不具合ですね。カーボンの噛み込みか(これなら軽症)、バルブの欠けか溶損(ヘッド脱着要）。実はわたくしのアルト１７万Ｋも同様の状態になっています。噛み込みならアセトンか、ジクロロメタンで溶けないものか、どうやって要所につけるか思案中です。溶損ならヘッド脱着となりますが、事前にフロントカバーとオイルパンを外さねばできませんから、エンジン脱着が視野に入ります。燃焼室はいわば竈（かまど）ですから、灰やカーボンの掃除はたまには必須です、さすれば単体で外せる配慮のある設計が当然であろうと思いますが、そうはなっていません。メーカーへの信頼が無くなりますねえ。さて安い内視鏡でも買って観察してみましょうか。

質問者からのお礼コメント

お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。
エンジンを下ろして開けてみたところおっしゃるとおり、2番エキゾースト側バルブの傘が欠けておりました。シリンダーヘッドのオーバーホールか載せ替えも考えたのですが、距離も距離でしたので中古のエンジンを見つけましたので載せ替えることにしました。現在快調に走っております。
ありがとうございました。

Answer 2

燃料点火問題なければ経験からですが、
症状からもろ圧縮だと思います。