スズキ ジムニーシエラ のみんなの質問

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【自動車整備士・検査員の方に質問です】

自動車整備士もしくは検査員の資格をお持ちの方に質問します。

ヘッドライトとバックランプを社外のLEDに交換してあります。

本日ディーラー(指定工場)での点検の際「LEDは車検NG」と言われました。

・車種:ジムニーシエラ(2023年式)
・ヘッドライト:fclの電球色バルブ(3300Kぐらい)
・バックランプ:LMMCの電球色バルブ

明るさ、色温度関しては車検は問題ないはずです。ヘッドライトはカットラインも純正同等にキレイに出ています。

理由を訪ねたのですが説明担当の方もよく把握していないようで、お店も忙しかったので詳しく聞くことは出来ませんでした。

決して販売店と揉め事を起こしたいわけではなく車検NGと言われたのでノーマルに戻しますが、NGの根拠が知りたいです。
バックランプに関しては消費電力15W以上という項目に引っかるのかと思いましたが、ヘッドライトに関しては何がダメなんでしょうか?

繰り返しになりますが、販売店と揉めたいわけではなくてダメな理由を知りたいです。運輸支局持ち込みの車検なら問題ないとのことでした。

ご回答よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ヘッドライトテスターと、LEDランプの問題だと思います。

ヘッドライト以外の灯火は目視点検ですので、ちらつきが無くて点灯していればOKです。光量も目視確認です。

ヘッドライトの場合は、ヘッドライトテスターで行います。

LEDは、ハロゲンランプとスペクトル分布が異なります。
可視光線をプリズム(分光器)に通すと、波長の短い紫色から波長の長い赤色まで、虹のような色の光に分かれます。これをスペクトルと言います。
太陽光の場合、紫色から赤色までに分かれたスペクトル分布に大きな起伏はありません。すべての光のエネルギーがほぼ同じく含まれています。

ハロゲンランプもフィラメントを加熱した光のエネルギーですので、スペクトル分布は全波長の光が含まれています、

これに対し、LEDの白い光は、
・青LED+蛍光体
・RGB方式
・全波長方式
等があり、
青LED+蛍光体では青に極端なピークがあり、長い波長のエネルギーが少なくなっています。
RGB方式では青と赤の緑の光だけ作られています。

これらのELDでは、目で見た目の光の明るさがあっても、従来のテスターで測定すると他の波長のエネルギーが不足しているために光量不足となってしまいます。
また、壁にあてた目視ではカットラインが出ていても、テスターでカットラインが測定できない場合もあります。

ですので、従来のヘッドライトテスターでは、短波長の安価なLEDヘッドランプでは車検NGで、全波長LEDランプではOKであったり、
最近のLEDランプ対応のヘッドライトテスターではOKであったりします。

全国の検査場では、順次LED対応のテスターに入れ替えて、ほぼ完了していますが、
ディラーや整備工場ではまだ従来のLED未対応のヘッドライトテスターを使っているところが多いです。

質問者からのお礼コメント

2024.1.14 14:29

ありがとうございました。とても勉強になりました。

その他の回答 (2件)

  • そこのディーラーの社内規定にひっかかるのでしょうね。

  • 指定工場は国土交通省の認可工場なので検査員はみなし公務員になります、
    不祥事が起きると公務員と同じ処罰を受けます、同時に支店とか他の
    工場も影響も受ける可能性が有るので、実際支局より厳しい判断だ求められます、そして保安基準に適合してるか否かは検査員の判断にゆだねられてるので
    使用者やフロントマンや営業マンがOKでもダメな物は駄目なんですよ、
    実際処罰は検査員と会社がされるので、BMの指定工場取り消しとかでも
    ニュースは流れてますよね?

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