クルマに詳しい方！！コペンやS６６０はなぜ重いのでしょうか？

Question

ダイハツ・コペン ８５０ｋｇ～８７０ｋｇ
ホンダ・S６６０ ８３０ｋｇ～８５０ｋｇ

スズキ・アルトターボRS ６７０ｋｇ（２WD）

「比較する対象ではない」といわれるかもしれませんが、馬力、排気量が同じで車高が低いコペンやS660が重いのはなぜでしょうか？
アルトターボRSがコペンやS６６０より劣っている点があればお教えください。

Answer 1

屋根が無い為です。

車は、モノコック構造と言って、卵の殻の様に全体で、ボディの剛性を確保しています。

屋根を切ってしまうと、床のみで剛性を、確保しなければ、成らなく成ります。
ドアを両方とも開けた、コペンを見れば、薄い床しか無い事が、よく理解できると思います。

この薄い床のみで、剛性を確保するため、補強する必要が、あり屋根を取ると重たく成ります。

オープンカー(S660は、タルガトップ)は、元々ボディ剛性が、低く重たいのです。

その通り比較する対象ではありません。

私は、300馬力のメルセデスを、日常の足に使っていますので、アルトRSは、必要ありません。乗り心地も、速さも、比較にすら成りませんから。

ところがオープンカーの爽快さや、非日常感は、クローズドのメルセデスでは、味わう事は、出来ません。

元々オープンカーは、性能を突き詰めるものでは無く、オープンエアモータリングを、楽しむための物です。

ですのでいくらアルトが、コペンより速くても私には、何の意味も無いのです。

ましてコペンは、重たいリトラクタブルルーフを、持っていますので尚更です。
気軽にオープンで出かけて、雨が降ったら15秒で、クーペに早変わりです。ですのでオープンを、いつでも楽しむ事が出来ます。

アルトには到底真似できませんよね？劣っていると言えば、劣っている所でしょうね。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。アルトの劣っている点、それはオープンではないということなのですね。なぜコペンやS660が重くしてまでオープンにこだわっているのか分りました。　ベストアンサーにできなかった皆様の意見も大変参考になりました。ありがとうございました。

Answer 2

他の回答者様もおっしゃってますが
まず、剛性面での補強等の分は重くなっていると思います。

オープンカーを
ジャッキアップして下まわりを見てみると、
補強が取り付けられてるのが分かりますよ。
（見えない部分も、補強されてますが）

それから、コペンの場合は電動ルーフの機構。
初代コペンについていえば、
アクティブトップでないモデル
（手動脱着式の樹脂ルーフ）が存在しましたが
これは、アクティブと比べて30kg軽かったです。



＞アルトターボRSがコペンやS660より劣っている点
コペンとS660を比べるなら同カテゴリーですけど
それらとアルトを比べてるとなると
ちょっと難しいと思います。

2座クーペスタイルと、
4座の普通（一般的な軽自動車と同様という意味で）に
腰高な4座のスタイルの車を比較するのは、
根本的な違いが壁となります。
アルトRSはスポーツバージョンではありますが、
その名の通り「アルト」がベースの車ですので。。

（注：アルトを貶しているわけではないですよ。
以前のアルトワークスに乗りましたが
とても良い車で気に入ってました。）

だから、あえてそれらと比べて
「劣ってる」という考え方で
アルトRSを見ない方が良いと思います。

それぞれの車の「本来の目的」を踏まえつつ
その流れの中での出来映えで
「劣っている部分」を考えてみてはいかがでしょうか。


１つのご参考までに。

Answer 3

まあ、オープンかつ走りを求めるスポーツカーですから、強度や剛性をある程度確保しないと駄目ですからね。


なお、俺はS660以外はすでに試乗済みですけど、アルトターボRSはあんまし走りイケてない。トランスミッションがヘボい。マニュアルモード使えばなんとか及第点かもしれないけど。で、試乗ではある広域農道を走らせてもらいましたが、路面がスムーズなところでは問題ないが、途中、細かく路面が荒れてるところがあって、そこを通過した途端オーバーステア出まくりで路面追従性に問題あり。たとえば、雨の下りコーナーで路面の荒れてる場所だと素人では危ないレベルじゃないかなと思いましね。俺なんかは昔、レーシングカートでウェットコンディションむちゃくちゃ速かったからぜんぜん対処できますけど。

Answer 4

屋根が無い分、補強材が入るからでしょうね。
正方形の箱は硬いけど、そのてっぺんをとってしまうとフニャフニャになるので補強に頼ります。
それでも８００ｋｇ台なら頑張ってると思います。

アルトは最新だけあって居ように軽いですね。おそらくスタートダッシュならアルトRSの方が速いと思います。
車高も低い部類なのでタイヤチョイスによっては、ワイディングを飛ばしても速いかも知れません。

Answer 5

オープンカーだから重いのです。

オープンにすると車の剛性がかなり落ちるので
シャーシなどを補強して剛性を上げなければならないからです。

シャーシやボディで剛性をあげるのはルーフ（屋根）をつける
よりもかなり補強材（鉄など）を使用しなければならないからです。

Answer 6

屋根がない分、シャーシを補強して、車体の強度をあげてるから、その補強分重くなってる。

Answer 7

ずばり
屋根があるから軽いんです

ベースのアルトはもっと軽いです

RSを今日試乗しましたけど、軽くても安定感は高い車ですね

車体の軽量化は、スズキが得意にしている部分です

ただね
結局車って、バランスですよ
軽いから速いわけではないです