スズキ アルトハイブリッド のみんなの質問

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新型アルトのマイルドハイブリッドとは何ですか?電気を溜めてそれを走行にも使ったりして燃費が良い?
アクセルを踏んだときに発進が良いのがハイブリッドですか?

それはどの程度違うのでしょうか。

マイルドハイブリッドとそうではないアルトだと全然違いますか?
マイルドと名前に付いているので、ハイブリッドよりは少し機能が下がるのですか?

ハイブリッドとは何なのかも勉強中です。。

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ベストアンサーに選ばれた回答

マイルドハイブリッドは、単純な仕組みの簡易的なハイブリッドです。
トヨタの本格的なハイブリッドのように、明らかに燃費が良くなったり、加速力が良くなるような、分かりやすい効果はありません。

新型アルトには、マイルドハイブリッドを採用した上級グレードと、マイルドハイブリッドを採用しない従来のガソリンのグレードがありますが、燃費の差は3~8%ほどです。
そのため、マイルドハイブリッドを採用したグレードを選んでも、燃費の差を体感することは、ほとんどできないと思います。
そのため、マイルドハイブリッドになって車両価格が高くなった分を、ガソリン代が安くなる分で元を取ることはできません。
経済性で見ると、マイルドハイブリッドを採用したグレードの利点はありません。

加速力では、理論的にはマイルドハイブリッド採用グレードのほうが速いことになりますが、実際に運転した体感では加速力の差を感じることは困難です。
アルトは車両重量が軽いので、他の軽自動車(ターボ無し)に比べると、マイルドハイブリッドが付いてないグレードでも加速力に優れています。

経済性を優先してアルトを選ぶなら、マイルドハイブリッドが採用されてないグレードA(1,064,800 円)がお勧めです。
グレードAにはハイブリッド用のバッテリーがありませんので、寿命になったときの交換費用 10万円前後がかかる心配もありません。

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その他の回答 (4件)

  • ハイブリッドには大雑把に言えば2種類有ります。
    普通ハイブリッドとは、プリウスやアクアでのストロングハイブリッドで、エンジンは主に発電専用で走行は主に電池に貯めた電気でモーターを回して走ります。
    更に詳しく分けるとシリーズ式とかパラレル式とか有りますが、要は電欠時にエンジン駆動する仕組みの違いですかね。
    一方アルトのはマイルドハイブリッドといって、減速時に発電した電気を小さい電池に貯め、発進時にモーターで30秒ほどアシストする程度です。
    まあ発進時にアクセルをより踏み込まずで多少の燃費改善ってレベルです。
    代車でワゴンRのマイルドハイブリッドに乗りましたが、坂道発進時にアクセル踏み込まずで感心した程度でした。

  • アルトに限らず、スズキのマイルドハイブリッドは、快適にアイドリングストップを使う仕掛けと考えていいです。

    始動時にはセルモーターを使いますが、これは「キュキュキュ」と五月蠅いですよね。
    スズキのマイルドハイブリッドは、最初の始動時にはセルモーターを使いますが、アイドリングストップからの再始動には走行補助用のモーターを使うので、無音で再始動します。

    アイドリングストップ車には高価なアイドリングストップ車用鉛バッテリーが必要で、かつ、それでも寿命が短いのがネックですが、スズキのマイルドハイブリッドは、再始動には鉛バッテリーを使わず、助手席の下に設置した小型リチウムイオンバッテリーを使いますので、鉛バッテリーが長持ちします。

    エアコンダクトの中に保冷剤を仕込んであるので、アイドリングストップ中でも冷気が継続して出ます。

    使っているモーターは3馬力程度と非力ですが、トルクはNAエンジンと同じくらいあるので、発進時にはある程度、モーターによるサポートが効きます。その分、ゼロ発進が力強く、発進時の燃費低下が抑えられます。
    ただし、所詮は小さいモーターと、助手席床下に収まる程度の小さなバッテリーでしかありませんので、燃費の改善効果は大してありません。

  • マイルドハイブリッド車は、
    セルモーターを大きくして、
    発進時の補助に使えるようにしたもの。
    加えて、制動時に回生ブレーキとして使い、
    発電した電気を発進時と電装品用に使う。
    ハイブリッド車より電池もモーターも小さい。
    したがって、追加費用も安くつく。

  • ガソリンを動力とするエンジンと、電気を動力とするモーターの二つを使って走る車がハイブリッドです。
    (ストロング)ハイブリッドはモーターのみでの走行が可能なのに対し、マイルドハイブリッドはエンジンの補助的なものでモーターでのみの走行は出来ません。

    マイルドハイブリッドは燃費の向上は僅かですが、加速時のトルクの補助とアイドリングストップから再始動時の静音性に優れています。価格もハイブリッドほど高くなく(ハイブリッドは差額40万円以上、マイルドハイブリッド=アルトなら10万円未満)、車重の軽い軽自動車に向いています。(ハイブリッドにしろマイルドハイブリッドにしろ車両価格差を考えると燃費で元を取るのは難しいと言われているのは同じです)
    スズキの今の新型はスイフトもマイルドハイブリッドがメイン、ハスラーやスペーシアは全てのグレードがマイルドハイブリッドでそれしか選択肢がなくなっています。スズキが社運をかけて推奨していますから悪いものではないと思います。

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