スズキ アルトハイブリッド のみんなの質問

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電気自動車がいまいち広がらないのはなぜでしょうか?

10年ほど前から電気自動車が登場し、その時は10年後にはもう電気自動車ばかりになるのかな、と思っていました。ですが、自分の周りを見ても電気自動車は一割もあるかないかという印象です。
今年は軽の電気自動車が発売されたり、電気自動車に補助金が出たりしていますが今一つ盛り上がってないように思えます。
来年あたり車を買い替えようと思っていますが、電気自動車にしたほうがいいのでしょうか?電気自動車のデメリットは何でしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

電気自動車が普及しない理由は以下のようになります。
理由は、そのまま欠点にもなります。

◆1、選べる車種が少ない
好みの車が見つからなければ購買意欲が出ません。

◆2、車の内容に対して価格が高い
お得感がないので購買意欲が出ません。
補助金も地域によって違い、不公平感があります。

◆3、航続可能距離が短すぎる(遠出が困難)
実用性に問題があると欲しくても買えません。

◆4、充電に非常に時間がかかる
ガソリン車より不便な車を、新たに欲しいと思う人は少ないです。

◆5、自宅の電力契約の問題
充電にかかる電気代を安くするには、時間帯で電力単価が変わる電力契約が必須です。
一般的には、オール電化住宅で使われる電力契約が必要です。
不適切な電力契約で充電すると電気代が非常に高くなり、アクア、プリウス、アルト、ミライース などの燃費が良い車より、充電の電気代のほうが高くなります。

◆6、充電の時間帯の問題
上記の電力契約に加えて、電力単価が安くなる深夜帯に充電しないと、充電の電気代が安くなりません。
深夜帯以外の時間帯に充電すると、極端に電気代が高くなります。
そのため、指定した時刻に自動で充電を開始する機能がある電気自動車、または充電器が必要です。

◆7、外出先での充電の問題
充電できる場所が限られる上に、充電にも時間がかかるため、遠出のときの行動に制約が出ます。
1回の充電では 30分の時間制限があるため満充電できません。
充電環境(気温、バッテリー状態など)や車種により、30分で充電できる電力量に大きな差が出ることがあり、不公平感があります。
自宅での充電に比べると、外出先での充電はかなり高くなります。

◆8、バッテリーの消耗
スマホと同じで電気自動車のバッテリーにも寿命があり、使うほど容量が少なくなるため、航続可能距離が短くなります。
ガソリン車に例えるなら、走行距離が増えるほどガソリンタンクが小さくなるようなものです。
ある程度まで航続可能距離が短くなると使えなくなりますので、バッテリー交換が必要ですが、気が狂いそうなほど高額な費用がかかるため廃車になることも多く、電気自動車はガソリン車やハイブリッド車よりも、寿命が短いことになります。

これだけ多くの欠点や問題を覚悟して買いたいと思いますか?
自宅の電力契約を変更(簡単には変更できないことが多い)してまで、電気自動車に乗りたいと思いますか?

電気自動車の普及が進まないのは当然です。
車は便利でなければダメだからです。
従来のガソリン車より不便になるようでは、実用性に問題が出ます。
その結果、一部の物好き、または、欠点を調べようとしない人しか買わないことになります。

> 来年あたり車を買い替えようと思っていますが、電気自動車にしたほうがいいのでしょうか?

上記の問題を理解していただければお分かりかと思いますが、絶対にお勧めしません。
早かれ遅かれ後悔する可能性が高いです。
電気自動車を買うのは、現在のガソリン車やハイブリッド車より便利に使えるようになってからです。

質問者からのお礼コメント

2022.11.3 16:04

分かりやすく丁寧に説明してくださりありがとうございました。
よく分かりました。

その他の回答 (17件)

  • 皆さんが言うようにやはり充電の問題でしょう。
    結局都市部でしか充電設備が整っていないのが現状です。
    そこで今車の買い替えを考える人の中で、都市部でしか車に乗らないよーって人がそのうちの何パーセントにあたるのか…って話になりますよね。
    ネット情報では2割にも満たないとされています。

    それこそアウトドアブームで都心から山へ車で出かける人は多いですが、山間の田舎はガソリンスタンドさえも見つけることが難しいです。
    それでいてその地方に住む方は走行距離が長く車が生活必需品ですから、外出中の充電切れは死活問題ですよね。

    逆に都内ではテスラやサクラなんかの新型電気自動車もしょっちゅう見かけるようになりました。時々タイカンなんかも。
    私は都内に住んでいますが、代官山TSUTAYAの駐車場はテスラ専用スペースが10台分近くありますが、夜は満車です。皆さん充電しています。実際に私も時々利用しています。

    それくらいまだまだ充電環境の地域差が激しいんですよね。
    ニーズと乗車環境のズレがもっと縮まらないとハイブリッド車の時のようにメジャーになる日はまだ少し遠いと思います。

  • 充電でしょう。
    高速乗って旅行に行った時、サービスエリアで充電1時間とか待てないですよ。
    事故とかの大渋滞では困ります。

  • 発電所不足もあるし
    自宅に駐車スペースがあっても充電設備と
    場合によって分電盤交換や契約容量変更する必要がある。
    電気自動車のバッテリー交換が、かなり高額でアホ臭い
    まだまだ未熟な電気自動車だけに積極的に購入する必要無いと思う

  • インフラが整ってないですから。
    都心部だと自宅に駐車場があり充電設備が設けられるって人はかなり限られると思います。
    マンションとか集合住宅もまだまだ充電設備なんて備えてる所少ないですし。
    出先でもまだまだ少ないでしょう。
    近所のショッピングセンターにも充電設備がありますが1000台近い駐車場がありながら充電器はたった1台ですから。
    こういう部分の不便さを所有者に押し付け普及させようと言うのはかなり無理があると思います。

  • EVは
    1.走行可能距離がエンジン車よりも短く、充電にも時間がかかるので、遠出を行うのは大変である。
    2.バッテリーやモータ等にはレアメタルやレアアースも含まれていて、バッテリーやモータ等を作るために資源破壊を伴う資源の採掘も含めて大きなエネルギーが必要となり、有害物質が含まれているバッテリー等の廃棄処分や資源の再利用も大変なので、地球環境に対する負荷も大きい。
    3.現時点では、バッテリーの性能低下による航続距離の低下は、エンジン性能の低下による航続距離の低下を上回っていると考えられる。
    4.バッテリーが重いので、車重が増加した分ボディや足回りやブレーキを強化したりタイヤを大きくしなければならないので、バッテリーの重量以上に車重が増加し、走行のためにエンジン車以上のエネルギーが必要になる。
    5.バッテリーの寿命を延ばすためにバッテリーを冷却する必要があるが、地球温暖化に伴って気温が今後上昇するので、バッテリーの冷却や室内の冷房のための電力がさらに必要になり、バッテリーの性能が向上しなければ、今後は夏場の航続距離がさらに低下する事になる。
    6.寒冷地は気温低下によるバッテリーの性能低下が問題になる恐れがあるし、EVはエンジン車のようにエンジンの熱を使って暖房が出来ないため、暖房を使用するとエンジン車と違って走行距離がかなり低下する事になる。
    7.EVはバッテリーが高価なだけではなくて4.の話もあるので非常に高価だが、EVは今後も価格の高騰が予想されるレアメタルやレアアースや銅等をエンジン車以上に利用しているため、円安の進行や資源価格の上昇等により、今後も価格がどんどん上昇して行くと考えられる。
    8.バッテリーが非常に高価なため、バッテリーがダメになるとEVを買い替えるユーザーが多いと考えられるため、エンジン車よりも買い替えサイクルが短くなり、自動車の製造や廃棄処分のためのエネルギーや廃車置き場がこれまで以上に必要になる可能性がある。
    9.EVの普及に伴って電気が足りなくなって電気代が高騰したり電力供給が不安定化すると考えられる。
    と言う問題があるから普及しないのではないですか。
    尚、EV先進国のイギリスや中国で起きている問題については、
    https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/ev-3.php
    https://www.zaikei.co.jp/article/20210625/627349.html
    https://forbesjapan.com/articles/detail/42669
    https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000223148.html
    を見てもらいたいのですが、EVの普及のために原発に依存すると、福島第一原発事故のような大事故が再発する可能性が高まるのではないでしょうか。

  • EVってトヨタに勝てないヨーロッパが環境を盾に訴えてる欠陥自動車ですよ…

  • EV車は走行距離が長くないですし、冬場は暖房使うと悪くなるから、大雪で渋滞にはまったら電欠の恐れのリスクがあります。

    充電ステーションの数はともかく、1ステーション辺りの充電設備が少ないので充電渋滞が起きやすい!

    補助金が確実に得られないと高くつく!

    バッテリー性能劣化により、10年以上は性能劣化が顕著に出る!

    EV車が増えると、エネルギー事業コストも高く電力不足が起きるので、原発再稼働が必要になって来る!

    EV車は走るだけならクリーンですが、バッテリー製造時や廃棄の時に環境汚染にかなり繋がります。

    あおEV車は燃えるリスクがあります。
    日産のリーフはその様な事故は無いみたいですが、海外のEVは良く燃えます。

    バッテリー容量や効率が上がる事による充電時間の短縮、走行可能距離の向上、危険度の少ないバッテリー、希少金属を使わない高効率で低価格なバッテリー、バッテリーのリサイクル環境、充電ステーションのかすと充電器の数が増えない限りはEV普及は難しいと思います。

  • 充電時間がせめて満充電2分まで短縮されたら普及したかもしれませんが、
    今のままでは何年経っても普及はしないでしょうね。

    私は、燃料電池車が実用化されたら、電気自動車(バッテリーに充電して走る自動車)は過去の遺物になると思っています。

    今、電気自動車に乗っている人は、情弱か、今が電気自動車の最盛期と見込んで今しか乗れない車として乗っている人の2種類だと思っています。(ほとんどが前者でしょうけど)

  • 基本的に3つです。

    一つは車両価格が高い。
    二つは電気代が高く、走行コスト的にガソリン車とどっこい。
    三つは、賃貸・貸し駐車場に充電コンセントが付けにくい。

    ですな。この三つの特徴は、「EVが欲しいと願った人が、計算し、買えない・使えないと分かった次点で自身だけではどうしようもない」という所です。

    航続距離とか冬場の諸問題、充電時間などは、使ううちにコツがつかめてくる・・・使い勝手と使い方の問題なので、どうにでもなるものです。

    ましてや、重量が重いからエネルギ効率が悪い、保証8年や10年のEVが出ているのに電池性能がすぐに劣化する・・・というのは流石に情弱といわざるをえませんね。

  • あなたの周りに充電ステーションはありますか

    あなたの家やまわりの家で、家に充電設備がついている家、ありますか

    航続距離の長い電気自動車を安く売っているような車の広告を見たことが、ありますか

    見てないなら、それが広がらない理由です

    電気自動車が走ってないことじゃなくて、インフラや広告をちょっとみれば、広がらない理由はわかると思いますが

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