スズキ アルト 「3速ATなのがダメ アルトと言えば昔は小さく安っぽいという軽の代表格でしたが このモデルでは相当対策したのでしょう。 この半年でエッセ、ムーブ、ワゴン」のユーザーレビュー

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スズキ アルト

グレード:-

乗車形式:その他

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
-
デザイン
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積載性
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価格
-

3速ATなのがダメ アルトと言えば昔は小さく安っぽいという軽の代表格でしたが このモデルでは相当対策したのでしょう。 この半年でエッセ、ムーブ、ワゴン

2009.1.20

総評
3速ATなのがダメ
アルトと言えば昔は小さく安っぽいという軽の代表格でしたが
このモデルでは相当対策したのでしょう。
この半年でエッセ、ムーブ、ワゴンR(旧車)のレポートを書いてきましたが
このアルトが一番快適でした。
これら4車を比較すると微妙に性格が異なります。
良い順に並べました。
低速乗り心地 アルト、ワゴンR(旧車)、ムーブ、エッセ
高速乗り心地 ワゴンR、アルト、ムーブ、エッセ
低速加速(40キロ未満) エッセ、ムーブ、ワゴンR、アルト
中速加速(60キロ程度) エッセ、ムーブ、ワゴンR、アルト
高速加速(80キロ) ワゴンR、アルト、エッセ、ムーブ
全開加速 ワゴンR、エッセ、ムーブ、アルト
登坂性能  ワゴンR、エッセ、ムーブ、アルト
燃費 エッセ、ムーブ、アルト、ワゴンR
舗装の良い道での静粛性  ワゴンR、アルト、ムーブ、エッセ
舗装のハゲた道での静粛性 アルト、ワゴンR、エッセ、ムーブ
居住性 ワゴンR、ムーブ、アルト、エッセ
特にエッセ、ムーブ、ワゴンRの3車とも騒々しかった
悪路でのロードノイズですが
アルトは、室内でこもらないので軽快感があり
耳障りではありません。
音のレベルもそんなに大きくないので
長時間・長距離のドライブでは
アルトが一番優ると断言できます。
しかも乗り心地がよくシートが大きい。
正直なところ、アルトがこんな実力の持ち主とは思いませんでした。
普通車から乗り換えて違和感のないところが長所です。
内装も価格の割りに頑張っています。
エッセみたいに安っぽいところがありません。
通勤の足がわりならいいかも知れません。
長所の続き
⑪AT
変速ショックも少ないですし、信号待ちの時でも
振動が少ないので、洗練されていると思いました。
⑫燃費
ワゴンRよりは若干良かったです。
遠乗りなら20キロ/Lです。
満足している点
①居住性
平凡なフロアシフトとセンターコンソールがある構成ですが
右足は広いし、ペダルレイアウトもOKです。
びっくりしたのが、左足つま先部にセンターコンソールが無いので
左右ともに広いスペースが確保されています。
シートの前後のスライド量も確保されています。
②シート
実に大きなシートで、イメージ的には観光バスのシートです。
高さが相当あるので、乗り降りが非常にラクです。
足腰の弱ったお年寄りでも問題ありません。
この車の隠れた長所です。
③市街地走行
平坦な道なら全く問題ありません。
柔らかい乗り心地で、静かな印象です。
60キロの定速走行が非常にラクな印象です。
実はこの速度領域の性能は、ダイハツの方が
スズキを上回っていますが、このレベルでも
十分な実力です。
④加速性能
3速ATなのでかなりギヤ比が高いですが
一定速度を保つと、そこからの加速は良好です
特に60キロを超えてから、ワゴンRと同様に
本領を発揮してきます。
1速全開  50キロ(4ATのワゴンR 40キロ)
2速全開 100キロ(4ATのワゴンR 80キロ)
⑤ロール
結構ロールが大きいとの評価がありますが
普通のレベルであり、車酔いもしません。
昔のセドリックみたいなフワフワではありません。
今の評価は本当に厳しいと思いました。
⑥ハンドリング
結構アンダーなので、山道では忙しいですが
あまりブレないハンドルなので安心感があります。
直進性は良好で、手放し走行が可能です。
⑦登坂性能
60キロを超えていれば、それなりの回転数になるので
結構登っていきます。80キロなら余裕です。
⑧静粛性
普段はワゴンR(旧型)の方が静かですが
路面が荒れた時はこちらの方が静かです。
それはこもり音が無いため、
ロードノイズもスッキリした音質だからです。
長距離でこの点が非常に有利になり
ワゴンRよりも快適に目的地に着くことができます。
⑨乗り心地
ピッチングも少なく、上下の動きが少ないのですが
かなり柔らかい印象です。
自分の好みですが、不快な印象はありませんでした。
強い段差を超えても、そんなに硬くありません。
ただ、ショックの吸収容量を超えた場合は
衝撃をはっきり感じます。
もう少しコストを掛ければ解決できた問題です。
⑩高速走行
80キロも完全に余裕な領域で、
この速度から、かなり活発な加速をします。
ワゴンRも同様です。
不満な点
①登坂性能
3ATのギヤ比が相当高いので、急な坂ではパワー不足です。
どれぐらいパワー不足かというと、めっちゃパワー不足です。
いつもの六甲山に連れて行きました。
国道2号線からロープウェイ乗り場を通り過ぎますが、
すでにこの時点で遅いです。
六甲新大橋の付近から全くパワーがなくなり
唯一の登り追越し車線では、
なんと、大型観光バスに追い越されました。
こんなことって後にも先にも無いと思います。
当然登りの表六甲など試す必要もなく
裏六甲を下って、しぶしぶ帰ってきました。
まあ、名阪国道や、その他の登坂は大丈夫なので
特殊な場面だったと思います。
②シート
大型のシートはラクですが、若干座面が柔らかいです。
ちょっとお尻が痛くなりやすいです。
③運転姿勢
なんか軽トラックに乗っているような不自然な姿勢です。
慣れれば問題なしですが。
④登り坂での低速時の加速
30~50キロ付近の加速は、かなり遅いです。
これはワゴンRでも同じクセがあったので
エンジンの特性なのでしょう。
ギヤ比の高いアルトは、もっと加速が悪いので
市街地ではよくあおられます。
この点はダイハツがキビキビ走る速度なので
アルトだけが遅いという印象です。
⑤ドアロック
試乗した廉価モデルはドアロックが付いていませんでした。
正直なところ今どきって感じですので
全車に標準装備して欲しいです。
<総論>
長距離になら、アルトが一番快適でした。
高速道路を使って、3時間ぐらいのドライブなら
普通車と比較しても疲労は少ないので
よく出来たクルマだなと思いました。
デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

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燃費

-

価格

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故障経験

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