スバル ヴィヴィオ のみんなの質問

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軽自動車でヴィヴィオが最速の理由ってなんですか?
660cc、64馬力の規制はあると思うのですが、
パワーや最高速度に差が出る理由を教えて欲しいです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

軽自動車の 47 kW(64 PS)の規制は、最高出力に対してです。
一般的に最高出力は、エンジンが高回転(軽自動車の場合は車種により 6000 ~ 7500 回転あたり)になったときに発生します。
結果的に 6000 回転以下の出力は規制とは無関係になりますので、軽自動車の加速の速さは 6000 回転以下の出力に影響します。

例えば、最高出力 47 kW の車同士を比較する場合、4000 回転のときの出力が 32 kW の車と 37 kW の車では加速力に差が出ます。
加速の速さには、中回転域の出力がとても大事です。
中回転域の出力(回転数ごとの出力の変化)は、商品ページの諸元表には記載されませんので、別の資料で確認が必要です。
最大トルクが、およそ中回転域で発生する車の場合は、最大トルクから中回転域の出力を知ることができます。
出力 = トルク × 回転数 です。

軽自動車の加速力は車両重量との関係が非常に大きく、出力が同じでも軽いほど加速が速くなります。
特に発進加速は、軽さが大きく影響します。

最高速度は空気抵抗が関係します。
速度が速くなるほど空気抵抗は指数関数的に大きくなりますので、空気抵抗が少ないデザインほど最高速が速くなる傾向があります。
車体の下の空気抵抗など、表面的には見えない部分の空気抵抗も影響します。

最高速度には、トップギアのギア比、最終減速比、タイヤの直径も関係します。
どうやったら有利になる というものではなく、結果的に最高速度が速くなる、というだけですので、ほぼ運です。
自動車メーカーが、最高速が速くなるギア比を設定することはありません。

エンジン出力の測定は各メーカーの基準で行いますので、メーカー間での統一性はありません。
そのため公表値が同じ 47 kW でも、もし条件を揃えて測定すると、少なからず違いが出る可能性があります。

加速力を含めた総合的な運動性能は、車体の重心の低さ、装着するタイヤの銘柄、コンピューターの設定、足回りの特徴、などによって変わりますので、評価が難しくなります。
条件が複数になるほど、得意な場面と不得意な場面に分かれることがあります。

改造車の場合は内容次第ですので正しい評価は困難です。

測定環境の違いでも速さが変わります。
気温、気圧、湿度、路面状態 などが違う条件で走らせるとパワーが変わり、加速力や最高速にも差が出ます。
そのため、これらの条件が違う場所で測定された結果で比較しても、正しい評価ができないことがあります。
例えば、片方は気温 5 ℃、もう片方は気温 30 ℃ というような違いがあると、平等な比較になりません。
気象条件が同じでも、路面が違えば結果が変わります。
そのため、偶然ヴィヴィオのときの条件が良かった可能性もあります。

車の性能は、あらゆる条件で変化しますので、時には有利な条件になったり不利な条件になったりと変化します。
冬は最高に良い結果が出たのに、夏になると結果が出せない、なんてこともあります。
路面が変わったら結果が大違い、ということもあります。

測定条件不明のネットの情報は、あまりあてにはならず、参考程度にしかなりません。

質問者からのお礼コメント

2024.4.3 10:44

皆さん色々な情報ありがとうございます!
1番詳しく説明してくれてたので、ベストアンサーさせてもらいます。
ありがとうございます!

その他の回答 (4件)

  • つくばラップだとヴィヴィオRX-Rが軽自動車最速で未だにぬりかえられていないので最速と言われているんだと思います。
    単純に今の軽自動車より軽量かつたDOHC4気筒スーパーチャージャーで下から上までパワーが持続するそして実馬力は70は出ていました。
    あとスバル車はボディ剛性が高いうえに4輪独立サスなのも要因かと。
    とはいえ30年前の車なので今残っている個体はくたびれているので最速とも言えないかも...

  • ※シャシダイナモで計測すると、駆動輪の軸出力が64馬力あった
    駆動系の馬力損失が必ずあるので、エンジン本体は『64馬力の規制』をガン無視して、67~69馬力程度出ていたリクツになります。
    尚・・・ヴィヴィオを何十台もシャシダイに載せたワケではないので、全ての個体がそうだった、とは言えませんが(計測した個体が、たまたま『超当たり』だったということ)、しかしエンジン単体をベンチにかけたら『71馬力あった』と主張するヒトもいました。
    いずれにしろ、64馬力規制に対しては『何らかのインチキが行われていた』可能性があります。

    ※シャシ性能が段違い
    マクファーソンの4輪独立懸架(当時スバルは、『レガシィと同じリヤサスのジオメトリ』と説明していました)、リーンフォースやスティフナなどの強度部材が低重心にレイアウトされたヴィヴィオ専用プラットフォームなど、基本設計でハンドリング向上が配慮されていました。
    最後までリヤがリジッドアクスルだったアルト・ワークスでは、特に4WDのハンドリングで勝てる要素はありません。(ヴィヴィオのサスはコーナリングパワーが高過ぎ、ロールバーを入れて車体のねじり剛性と重心高が上がると、途端に舗装路で横転しやすくなる、と言われたほどでした。)

    ・・・まぁこんな高コストな軽自動車を作ってるから、売っても売っても儲からず、軽自動車生産から撤退することになったワケですが。

  • たしか90年代あたりのヴィヴィオのあるグレードが馬鹿っ速で有名だったような。あの頃は馬力競争の時代でしてカタログ上は自主規制ギリギリにしているけどエンジンは64馬力を大きく超えても耐えられるような作り方していたし少し弄ると簡単に馬力アップするようにしていたはず。アルトワークスもそんな感じ。メーカーとしては僕達は自主規制守ってます、あとは自己責任で好きに弄ってねって感じだったと思います。要は表向きだけ自主規制を守っていたということ

  • 関西ではアルトワークスが最速とされています。

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