軽自動車を見てると思うのですが、 スポーツ系の車（ターボがついてる）にはCVTしかないんでしょうか。 スポーツ系こそ5MTが必要と思えますが・・・ 需要がないんでしょうか。

Answer 1

まず，今の軽自動車でスポーツ系のクルマは絶滅危惧種です。

ターボが付いていると言っても，
昔のように高回転型スピード用では無く，
低回転域でのトルク不足を補うマイルドターボです。
ある意味，ターボによって燃費を稼いでいるのです。

日本国民が軽自動車に求めているのは，
室内の広さと燃費の良さなのです。
そういったクルマは，次々に売れ，
普通車以上に売れています。
私の住む茨城県は，軽自動車のシェアが50%を超えています。

現行で唯一と言えるスポーツ系の軽自動車は，コペンです。
コペンには幸い５MT仕様があります。
カタログ燃費はCVTの方が良いのですが，
実燃費は，MTの方が優れていることが多いです。

私は旧コペンに乗っていますが，
カタログ表示18.2km/L(10.15モード）を超える燃費を
記録することも度々あります。

ただ，それでも，昔の軽自動車に比べればコペンは遅いです。
かつて軽スポーツとして君臨した，
アルトワークス，カプチーノ，ヴィヴィオなどは，
普通車よりも速い弾丸軽自動車でした。
スズキのオールアルミ製K6Aターボエンジンは，
筑波サーキットで，R32GT-Rと良い勝負でした。

実際，足回りもかなり凝っていて，
当たり前のようにリアマルチリンク
4輪独立懸架サスペンションでした。

今のコペンは，リアはトーションビームです。
自主規制の64馬力を超えないようディチューン
されていますが，かつての軽自動車のような
スピードを出せるようにチューンアップすることは
かなり難しいです。

よって，現在存在するMTは，スポーツ用では無く，
年配者用が多いのです。
ATやCVTに拒否反応を示す人が特に年配者に存在します。
ダイハツ・ミラは，今ではMT車しか存在しません。

もし，来年出るS660が，走りのMT仕様車で出てきて，
かつ爆発的に売れれば，変化があるかもしれません。
売れるクルマならば，メーカーも開発するでしょう。

でも，その見込みは極めて低いと言わざるを得ません。
軽自動車にスピードを求める人は，
もうすっかり存在しなくなったと思います。
ましてやスポーツ系MTを必要とする人たちは
絶滅危惧種となってしまいました。

Answer 2

今現在市販されている軽自動車でスポーツ系と呼べる車がコペン以外存在しません。
ターボが付いてるからといってスポーツだと勘違いなさらないように。

更に言うと新規格以降後は各メーカーとも中が広いとか燃費がいいとかいうわけのわからんモデルを主流にシフトしました。過去の盛況ぶりを知る人間としては嘆かわしい現状です。
ターボパワーでぐいぐい押していくアルトワークスやミラTR-XX、現在の車では絶対に超えることのできないずば抜けたシャシー性能とコーナリングスピードを持つヴィヴィオなど昔の軽でもギラギラしたモデルはあったんです。現在ではそういった方はスイフトやフィットあたりに流れて行ったのではないのでしょうか・・・・・・・

Answer 3

軽自動車でスポーツ自身あり得ないでしょう。
吊るしの車をチューニングするか、チューナーがチューニングした車を買うかでしょう。
それなりのコストが掛けられる人でないと無理ですから、ベースが軽自動車というのは無しでしょう。
軽自動車は税金を含めて維持費が安いことで売っている車です。
わざわざ売れない5MTをランナップすると間接費用が無駄に必要となります。
そんな無駄をするような軽自動車メーカーは無いでしょう。

(ontheroad86imajboyさんへ)

Answer 4

まずスポーツ系の車の定義が曖昧ですね。

ワゴンＲにターボついた奴の事か
コペンみたいにスポーツカーとして設計された車のことか

コペンなら5ＭＴありますよ。
コペンの5ＭＴは需要があるんじゃあないでしょうか

ワゴンＲにターボついた奴なら
需要はありません

パワーが必要なだけで、スポーツはやりたいとは思わないでしょう。
だったら楽なＣＶＴを選びます

Answer 5

アナタが言う"スポーツ系"とは単にターボエンジン搭載の車種を言うの!?

なら
http://sp-suzukicar.jp/car/everywagon/
これもスポーツ系なの!?(笑)

現行でスタイルでスポーツ系と呼んでも良いのはコペンくらいです。
これには5MT車があります。

で、何でCVTなのかはJC08モード燃費が関係してくる訳。

また何でMT車の設定が少なくなったかは、ベンチシートも関係してくるから。

○CVTはデータ上では燃費が良い
○ベンチシートにする事で座面を広く出来るし横移動も楽。
○AT限定免許を取得する率が高い
○購入層もAT限定免許が多い
○MT車を設定するコストが無駄

Answer 6

ｗクラッチやヒール＆トゥも判らないのにMTで
クラッチやギア傷めるのがオチ
それでメーカーにクレーム付けられててもね

Answer 7

軽自動車はスポーツカーではない
ターボは早く走るためではなく、坂道登ったり、4人乗せる人向け

因みにS660など、マニュアル設定はあります

マニュアル設定車
お年寄りにはATよりマニュアルが好きな方がいらっしゃいます
スポーツ走行とはあまり関係ないです

Answer 8

需要が少ないので、造っても儲かりません。ただでさえ薄利多売な軽自動車に儲からない仕様を用意するほど車メーカーに余裕はありません。

Answer 9

MTもライナップしようとすればミッションやクラッチ、シフトノブも設計しないといけません。昔は同じエンジンでも馬力やトルクが違う仕様になっていました。(油圧でATの操作をするから)
CVTだけにすることで開発コストを削減してるんですよ。

Answer 10

たぶん、軽自動車を購入する人はAT限定免許の人が多いのだと思います。

それにワゴンRやムーヴやホンダNシリーズはスポーツと言っても、
例えばマツダロードスターのような本格的なスポーツカーとは程遠いですし。

仮にマニュアルで運転しても楽しくないと思いますし、コラムシフトじゃマニュアル化できないでしょう。

Answer 11

＞需要がないんでしょうか。

そのとおりです。