スバル レガシィ アウトバック 「以前の車はオフロード４駆でしたが、ディー...」のユーザーレビュー

以前の車はオフロード４駆でしたが、ディー...

2005.12.25

総評

以前の車はオフロード４駆でしたが、ディーゼル規制の影響で買い換えを余儀なくされました。購入する時の車の条件としては、舗装路でそこそこ速く、未舗装路も走れ、優れた積載能力です。そのような条件だとかなり車種が絞られ、ステージアAR-Xとアウトバックが候補となりました。自動車雑誌などの情報から私なりに判断すると、あらゆる天候、路面状況での走行安定性でアウトバック、遮音性、室内の大きさなど高級性でステージアが優れているようでした。結局、走行安定性を重視し、アウトバックにしました。ユーザーレポートでもよく指摘される乗り心地ですが、私も最初に乗った時は、サスがとても引き締まっており、まるでスポーツカーみたいだと感じました。しかし、現在はサスが馴染んだのか体が馴染んだのか以前よりは乗り心地がマイルドになった感じがします。本来、アウトバックは未舗装路も走る事を想定されています。したがって硬めの乗り心地も仕方無いのかもしれませんね。もしもサスが路面の凹凸を吸収するように伸縮していたら未舗装路では車体の下をヒットしてしまいます。フラット６ですが、低回転ではウィーンとモーターのような音で滑らかに回転し、飛ばさなくてもとても快適にドライビングできます。また、ひとたびアクセルを踏み込むとシャーンという音色に変わり、刺激的な加速をします。また、このエンジンの特性として低回転と中、高回転でトルク差が大きいと感じました。したがって、発進停止を繰り返す事の多い市街地走行が多い人は2500cc、高速道路での走行を重視する人は3000ccが良いと思います。最後に、アウトバックは雨天の高速道路、雪道、未舗装路などあらゆる天候、路面条件でも走行安定性に優れたドライバーズカーであり、ロングクルージングしたくなる車ですが、それら長所のトレードオフで乗り心地は硬めです。運転が好きな人には薦めますが、家族や友人などを乗せる機会が多く、乗り心地、遮音性などをより重視する人は他車と比較試乗をしてから判断した方が良いでしょう。

満足している点

①静か、パワフル、スムーズなフラット６。　②AWDと低重心な水平対抗エンジンによるためか、カーブでの回頭性が良い。　③高速道路での直進安定性。　④雨天などの悪天候でも変わらぬ走行安定性。　⑤スタイリング。カタログより実車の方がスタイリッシュに見える。　⑥マッキントッシュサウンド。各楽器の音色の輪郭がクリアーで、分離性が良い感じがする。

不満な点

①3000ccエンジンにしては低速トルクが小さい。現状のトルク特性は低回転で細く、高回転では刺激的な吹け上がりをするが、もう少しフラットな方が車の性格に合っていると思う。　②灰皿とシガーライターのふたが一緒である。（最近は成人の喫煙率が低くなっており、しかもシガーライターでたばこに火つける人は稀だと思う。シガーライターソケットをマップライトやレーダー探知機に使用している場合の方が多いのではないだろうか。）　③冬の気温が低い時の乗り始めなどは、車内の部材が低温収縮して隙間が発生するのか、カタカタ音がします。　④ベンチレーションに関して、エンジンをかけてファンを使用すると、選択した風向きによっては自動で外気導入、あるいはエアコンＯＮになってしまう。ユーザーに選択させるべき。オートエアコンにしたければボタンのワンプッシュで済むのだから。　⑤段差をこえる時などの突き上げがもう少しマイルドだったら良い。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験