スバル レガシィ アウトバック 「BT5 OUTBACK Limited EX 特別仕様車 Active×Black 本気の試乗➜購入するに至らず、、、(辛口🌶)」のユーザーレビュー

Outbackker Outbackkerさん

スバル レガシィ アウトバック

グレード:リミテッド EX_AWD(CVT_1.8) 2023年式

乗車形式:マイカー

評価

3

走行性能
2
乗り心地
2
燃費
-
デザイン
3
積載性
2
価格
2

BT5 OUTBACK Limited EX 特別仕様車 Active×Black 本気の試乗➜購入するに至らず、、、(辛口🌶)

2024.1.23

総評
OUTBACK Limited EX の購入を想定した場合、D型にはC型以上に装備が充実している点は魅力的だが、エンジンの非力さが最後まで受け入れられなかった。今回試乗したLimited EX特別仕様車 Active×Blackは外観が好みだったが内装が伴わない。特に撥水ウレタンシートはNewLuxuryさがなかった。理想を言えば、2.4Ⅼのエンジンでナッパレザーであれば購入検討に値する。
満足している点
BT5 OUTBACK Limited EX D型を本気で検討、ディーラーにて試乗。試乗車はLimited EX 特別仕様車 Active×Black。この試乗車のカシミアゴールド・オパール色は、実にイイ色でした。グリル、バンパーガード等にピアノブラックパーツも多用されており上品な外観。メッキやシルバーの加飾パーツが抑えられて実にイイ。(ただ、内装を除いては、、、)
不満な点
OUTBACKというSUBARUのフラッグシップモデルに1.8Lのエンジンでは明らかにパワー不足。走り出し時にパワー不足感が否めない。非力さを補うターボにも無理がある。車輌重量1.7tの車体を動かすエンジンが1.8Ⅼでは魅力を感じない。
BT5はデザインされた樹脂パーツが多く多用されているがこのようなオシャレパーツは個人的には好みではない。特にホイールアーチの樹脂パーツは大きすぎて、18インチの純正ホールが小さく見えデザインを損ねている。また、樹脂パーツのメンテナンスも大変そう。

内装はBS9と比べると質感良さそうに見える。ナッパレザーシートは高級感があり、11.6センターインフォメーションディスプレイや、12.3液晶メーターが先端技術っぽく見えて良いが、これもコストダウン。よく見ると要所要所にコストダウンも感じられ、液晶モニターにしたことで文字が小さく視認性が悪くなった。物理メーターの方がいいのかもしれない。左右の送風口のシルバーパーツは安っぽく、運転席側には加飾パネルが無い、シフトのPRND-M表示なども小さく視認性悪い。因みに、Active×BlackにはX-BRAKに採用されている撥水ウレタンシートはビニールみたいで高級感に欠ける印象だった。ボンネットの形状が凹凸デザインとなり運転時の視界の邪魔に感じられた。デジタルバックミラーは慣れるまで時間を要する感じ。
デザイン

3

BT5はデザイン重視の感が強い。ヘキサゴングリルやコの字ライトは前型踏襲、リアのテールライトはようやくリアゲートまで点灯するようになった。あと、リアフォグも左右点灯へ変更。樹脂パーツの面積が増えSUV感があるが、ホイールアーチの樹脂パーツは奇形で大き過ぎ。ホイールが小さく見えバランス悪い。ヘッドライトも小型化し、一方フロント周りの樹脂パーツが主張しすぎる。リアもテールライトが小さくなり尻上がり感が増した。街乗りSUVとしたいのか、アウトドアSUVとしたいのか判りづらく、New luxuryをコンセプトにするには惜しい感がある。
走行性能

2

1.8Ⅼのエンジンの非力さが走り出しで現れる。1.7tの車体を1.8Lで動かすことに無理がある。乗車人数5名の場合にエンジンの非力さは顕著だろう。更に561Ⅼの荷物を積んで走るにはこれで十分なのか疑問しかない。たとえSGP採用でボディの剛性は上がったかもしれないがパワーが伴っていない。試乗の際、乗車人数2名でラゲッジは空の状態で走り出した際にターボのうなりを車内で感じた。2.4Ⅼ NAEgn レギュラー仕様を期待したい。
乗り心地

2

SGPに感動するほどの違いは感じられず、剛性が上がったと言われればそうなのだろう。足回りはカタログには掲載されていないがスタブレックスライドが採用されいているらしい。車速に応じたいなしの乗り心地が体感できるか?。一方、1.8Ⅼエンジンのターボノイズが走り出しの際に車内に響く。
積載性

2

561Ⅼの積載量は十分だが、十分積んだ状態で、積載量に対して十分なパワーかは疑問。
燃費

-

試乗車のため不明。レギュラーガソリン仕様はイイと思う。
※SUBARUのハイオク仕様車はレギュラー使用を否定していないみたいですね。
価格

2

フラッグシップシップ故に車両価格500万と高額。ただ、この価格帯になってくるとレヴォーグSTIと肩を並べる。そうなるとSVUへの拘りがなければレヴォーグSTIの方が気になる。SUV選択だとレイバックも同価格帯になる。
また、500万超えとなると、他社の選択肢が広がり、欧州車もそこに加わる。SUBARUがいい、BOXEREgnがいい、シンメトリカルAWDがいい、アイサイトXがいい、OUTBACKがいいという購入層から支持を得ないと難しいだろう。
故障経験
OUTBACKオーナー情報だとエンジンの信頼性に疑問符が付く。CB18エンジンは不具合多く、エンジン載せ替え対応もあるらしい。載せ替えるエンジンは新品でなくリユース品のよう。その他、アイサイトXの不具合もレヴォーグで発生しており、少し前はBRZでエンジン内部のバネ不具合のリコールもあり、スバルはもともと電装系に弱いメーカー故に、現在、環境問題でCB系のエンジンへの転換期。EJ20以降のエンジンの信頼性、電装系の怪しさは残る。

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