低排気量の６気筒エンジンについて。1990年代は2000ccクラスの６気筒エンジンを積んだ車が沢山ありました。

Question

今の時代、６気筒は3000cc以上しかないのですが、低排気量の６気筒エンジンってデメリットがあるのでしょうか？
例えばスバルのアウトバックに水平対抗2500ccの6気筒はつくれないのでしょうか？
えらいむかしのアルシオーネは2.7の６気筒がありましたが‥

補足

ユーノスプレッソや三菱ミラージュの低排気量V6なんてもありましたね〜。 みなさんの車の知識には脱帽です！ ちなみに、私の実家にはルーチェV62000ccがありました。 トルクは忘れましたが、馬力がたしか110psだったかな‥。

Answer 1

熱効率で言えば1シリンダーあたり450cc位がベストでFIAT500では425cc✕2気筒のツインエアーエンジン車を高級グレードで作る程です。
因みに2L台の6気筒だと高速回転エンジンだがトルクが無いしシリンダー内抵抗のロスなり部品点数増加による重量増加ロスで不利。
昔高級車は馬力や出力以上にエンジンの滑らかさ静かさ重視で直列6気筒は傑作でした。

Answer 2

低排気量6気筒エンジンと聞くと懐かしい車が色々と思い浮かんできます。その中でもトヨタの1Gと日産のRB20の2リッタ6気筒が印象深いのです。両方に共通して言える事は『低速トルクのなさ』でしたね。特にターボエンジンですと顕著にその症状があり街乗りでは遅かったですね。これが低排気量6気筒のデメリットではないでしょうか。低速トルクがない分アクセルを踏まないと走りませんので燃費も悪くなるのでWパンチですね（笑）今の低燃費を求める時代には低排気量6気筒はニーズに合わないのでしょうね。他の回答者様も書かれていますが6気筒はエンジンが大きいので搭載出来る車もそれなの車格でないと無理でしょうし車重も重たくて低速トルクなさや燃費の悪さにも貢献してしまうのでしょう（笑）車体の軽い車に搭載する事が出来れば案外楽しいでしょうね。しかしながらメリットもありエンジン音が良い事と高回転は綺麗に回っていくのでそれなりに楽しいエンジンでしたね〜。

Answer 3

2000ccで6気筒の車が色々有りましたね。
4気筒に比べて高価でとトルクが細い反面スムーズに回るんだけれども
今どきは制御の進化で4気筒でも（というか3気筒でも）十分スムーズに回るのでメリットが無くなりました。。。

Answer 4

昔のスカイラインジャパンなんかは、2000ccの6気筒のGT系はエンジンがスムーズに回るのが美点だけどフロントヘビーでトルクが細い上に高い、4気筒のTI系のほうがフロントが軽くてトルクも太くて走りやすい上にGTより安い、なんて話もありました。

Answer 5

イケイケだった時代背景を振り返ると納得できます。もうバブルはないのです。
高度成長期も無いのです。

Answer 6

コストのかかる趣味のエンジンなので、生活用品として車を使っているほとんどの人にはメリットがないです。

Answer 7

ぶっちゃけデメリットしかないと思います。
コスト。
エンジンサイズがデカくなる＝搭載スペースが厳しくなる＝衝突安全性能にも影響する。
重量。
燃費も悪くなる。

これらの部分を補えるだけのメリットがあるなら今も存続していますが軒並み絶えましたよね。
だから今から作る理由が全くない。
6A10や6A11の様なエンジンを作っても当時不人気で短命に終わりました。

Answer 8

PHEV、BEV、FCVなど脱炭素しなければなりません。内燃機関小排気量多気筒エンジンを展開する余裕はなくなってしまった。ビンテージレストアして乗るしかないと思われる。

Answer 9

多気筒車にはいくつかのメリットもありますがデメリットは非常に多いです。
原価が高いとか損失が大きいので燃費が悪くなりやすいとか機関が大型化してしまうとかなど。
メリットは基本的に振動が少ないのとスペック的な付加価値があるくらい。
付加価値がそういうデメリットを上回るのであれば商品は出てくるでしょう。
Mビシには2L未満のV6もありましたがまったく不人気ですぐに製廃になりましたね。
エンジンさえ良ければ燃費が悪くても室内が狭くても売れる時代ではなくなった。

Answer 10

単純にエンジンが重くなり、燃費が悪くなること、部品点数が増えてコストアップすることなどの理由で、現在は、経済的に受け入れられないので６気筒エンジンが少なくなっていると思います。