スバル レヴォーグ 「自分に何が足りないのか分かる車」のユーザーレビュー

野生の狐さん 野生の狐さんさん

スバル レヴォーグ

グレード:1.6GT-S アイサイト_AWD(CVT_1.6) 2017年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

自分に何が足りないのか分かる車

2019.12.1

総評
これらの評価を見る限り、とんでもない車と思われるかも知れませんが、普通の道路で、普通に使う分には、至って優秀な車です。
普通ではない使い方をした時に、ちゃんと動かないと文句を言うのは、あまりに理不尽ですから。
満足している点
どういった目的で購入したのかに着目するなら、満足していると言えます。
山に行って、キャンプをして、荷物を積んで、好きなように走って……。
目的を達成することだけを考えるなら、満点と言えるでしょう。

……欠点もまた満足している点です。
不満な点
1、CVTとエアコンの協調制御がよろしくありません
おそらく、開発の部署が異なるため、お互いに"線"が繋がっていないのでしょう。
そのせいで、停止→18km/hまでの間に、エアコンのON/OFF、CVTのロックアップが重なって、発進に大きな遅れが生じる事があります。
所謂『もたつき』と呼ばれている現象です。
アイドリングストップを使わなければ、回避可能です。

2、アイサイトが馬鹿です
えぇ、ハッキリと断言します。
アイサイト、あいつは馬鹿です。
片側2車線の高速道路で、両方の車線を車が塞いでいる時、アイサイトをONにした状態で車線変更をすると、どうして車と車の隙間を狙って加速するのでしょうか?
まぁ、任せきりにしないので、大した問題ではありませんが、行く行かないの閾値をもう少し煮詰める必要があると思います。

3、CVTの制御にバグがあるとしか思えない
停止状態から坂道を下るシチュエーションで、思い切りべた踏みをします。
一瞬で構いません。エンジンの回転数が上がればそれで十分です。
問題はその後のCVTの挙動です。
ローギア状態で一気に吹け上がったまま、戻って来ないことがあります。
6速に入っているという表示が出たまま、ブォォォォン!と、ものすごい勢いで吹け上がります(しかし速度計は40km/hくらい)。
平地に下りてから、普通に走ろうとしてもです。
エンジンを一旦停止させるまで、症状が継続します。
おそらく、CVTのチェーンの位置調整に使っているPID制御のIゲインに設定されている上限クリップが正常に動いていないせいだと推測します。
まぁ、下り坂でアクセルを踏むとか、そうそうあるシチュエーションではありませんが。

4、AVH機能とCVT制御が協調動作しない
AVHをONにして走っているとしましょう。
突然、道路に鹿が飛び出してきました。
急ブレーキを掛けて停止します。
ついでに、アイドリングストップでエンジンが停止します。
鹿がゆっくりと移動するせいで、中々動けません。
仕方ないので、落ち着きの無い私は、一旦シフトをD→Nにして、待つことにしました。
ついでに、鹿がいなくなった時に加速できるようI→Sモードにして。
そして、鹿がいなくなったのでN→Dに入れ直して加速しようとするのですが……。
AVHがタイヤをロックしたまま動けなくなってしまいました。
急ブレーキをしたせいで、CVTがハイ側に入ったまま停止してしまったことも発進できなくなった原因の一つでしょう。
CVT車ではよくある話です。
ブォォォォォン!!
……動かない……。
ブォォォォォン!!
……動く気配がまったく無い……。
すこし上り坂気味だったせいか、ハイ側ではトルクが足りず、前進できないのです。
しかもAVHは外れないまま……。
せめてAVHが外れれば良いのですが、あのときはなぜかロックしたまま外れませんでした。
今思えば、AVHをマニュアルで解除すればどうにかなったのではないかと思いますが、焦っているとそうも言っていられませんでした。

スバルさん……。部署同士の横の繋がりを、もう少し太くして頂けないでしょうか?
デザイン

-

走行性能

-

わかりません。
ただ言える事は、車体が限界を迎える前に、タイヤがバーストするくらい、コーナリングの限界は高い、ということです。
乗り心地

-

車両だけでなく、ドライバーごと山道に拒絶されます。

……開発の関係者様。
ニュルブルクリンクなどどうでも良いので、静岡と長野の山奥を楽しく走れるようにサスのチューニングをしてください。
ホント、お願いします。
積載性

-

シングルベッドがそのまま入ります。
車中泊にはもってこいです。
燃費

-

全力走行時は3km/Lくらいです。
普通の街乗りなら13.5km/Lくらいです。
高速道路なら90km/h巡航で、19km/Lくらいでしょうか。
ちなみに、80km/hで高速を巡行した際、21km/Lを記録したことがあります。
(ただし、どの状況も、十分にオイルの温度が上がった状態で、の話ですが)
価格

-

故障経験
・バースト2回
山道に拒絶された結果です。
なお2回とも、新品のタイヤだった模様。

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